秋田発・TOYOSHIMA FARM|“情景を贈る”日本ワイン4種がムードマークに登場!
どんなに美しいものにも、思いがけない障りは訪れる。月は雲に隠れ、花は風に散る。それでもなお咲こうとする姿に、諦めと希望は静かに同居します。秋田・由利本荘の厳しい自然の中で生まれた<TOYOSHIMA FARM>のワインは、そんな情景をそのままボトルに閉じ込めた一本。ムードマークで出会うのは、味わいだけでなく「物語」を贈るワインです。
(※写真中のボトルデザインの一部は開発途中のもののため、実物とは異なリます。)
第1章:選ばれない土地から始まったワインづくり
秋田県由利本荘市にある小さなワイナリー、<TOYOSHIMA FARM>。
ワインづくりの土地としては、決して“恵まれている”とは言えない環境です。日照時間は短く、雨が多く、冬には深い雪に包まれる――。一般的に、ワイン用ぶどうは乾燥し、日照に恵まれた土地が適しているとされます。
それでも、この場所で挑戦しようと決めた理由があります。
代表の豊島さんがこの地を拠点に選んだのは、「生まれ育った土地だから」。
一度は都市へ出たものの、帰郷して改めて目にした田園風景は、祖父や父の世代が守り続けてきた時間そのものでした。農業は決して華やかな仕事ではない。けれど、その風景が失われてしまうことの方が、よほど寂しい――そう感じたといいます。
当初は米づくりを継ぐ道を考えていました。しかし米価の低迷という現実の中で、「この土地だからこそできる、新しい農業はないか」と模索する日々が始まります。そこで出会ったのが、土地の個性がそのまま味に映るというワインの世界でした。
同じ品種でも、育つ場所によって味が変わる。
それは科学的に均質化が進んだ現代農業の中で、どこか異質で、そして魅力的な存在に映ったといいます。
秋田の気候は、ワインにとって“向いていない土地”。
だからこそ、ここで生まれる味には、他にはない個性が宿るのではないか――。
豪雪に耐えるための斜め植えや、冬前にワイヤーをすべて外す作業。ひとつひとつの工程は決して効率的とは言えません。それでも、自然に抗うのではなく、受け入れながら続ける。その姿勢が、やわらかく、どこか透明感のある味わいへとつながっていきます。
畑の向こうに見える鳥海山。
雲に隠れ、また姿を現すその稜線のように、自然はいつも移ろい続けています。その不確かさを抱えながら、それでも芽吹くぶどうの力を信じること。それが、<TOYOSHIMA FARM>の原点です。
ワインづくりは、成功の物語ではありません。
むしろ、毎年違う表情を見せる自然と向き合い続ける営み。その積み重ねの先に、ようやく一本のボトルが生まれます。
だからこそ、このワインは“味”だけでなく、“背景”ごと味わいたくなるのです。
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第2章:自然に抗わない——栽培と醸造の哲学
秋田のぶどう畑は、決して穏やかではありません。
雪は1メートルを超えて積もり、年によっては2メートルを超すこともあります。通常の垣根仕立てでは、支柱が折れ、ワイヤーが切れてしまう。実際に最初の年、すべてが壊れてしまった経験があったといいます。
そこで取り入れたのが、豪雪地帯ならではの“斜め植え”。苗をあえて斜めに植えることで、雪解けの際に枝が裂けるのを防ぐ工夫です。さらに冬前には、ワイヤーをすべて外し、枝をフリーの状態にする。手間は何倍にもなりますが、それがこの土地で続けるための方法でした。
自然に抗うのではなく、受け入れる。
その姿勢は、醸造にも通じています。
<TOYOSHIMA FARM>のワインは、力強さを前面に押し出すタイプではありません。冷涼な気候ゆえに糖度は穏やかに上がり、タンニンも繊細。だからこそ目指すのは、すっきりとした飲みやすさと、透明感のある味わいです。
たとえば赤ワイン「月に雲 花に風
2025」は、山ぶどう由来の酸が芯をつくり、濃紫の色合いと滋味深さがゆっくりと広がります。力強さというよりも、静かな存在感。まさに、風を受けながらも咲こうとする花のような一本です。
白ワイン「山が見える」は、霧の向こうに山影が現れる瞬間をイメージしたネーミング。酸はやわらかく、香りは澄み、どこか安堵を覚える味わい。冷涼地だからこそ生まれる清涼感が際立ちます。
ロゼ「畑に降る雪」は、試練であり守りでもある雪をモチーフに。淡くやさしい果実味と、ほのかな渋みが静かな余韻を残します。
さらにオレンジワイン「雨あがる」は、試練のあとに差す光を表現。果皮由来の旨みがしっとりと続き、飲む人の気持ちに寄り添います。
(※2025年ヴィンテージではオレンジワインの販売はありません。)
大量生産ではなく、その日の仕込みや発酵の進み具合によって微妙に表情が変わる――。まさにクラフトワインならではの魅力です。
無濾過のため、澱が残ることもあります。
しかしそれもまた、ぶどう由来の成分。手を加えすぎず、その年、その畑、その瞬間の表情を残したいという想いの表れです。
自然をコントロールするのではなく、共に歩む。
その哲学が、<TOYOSHIMA FARM>のワインを“優しいのに印象に残る”味わいへと導いています。
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第3章:情景を贈るワイン——四つの名前に込めた物語
<TOYOSHIMA FARM>の新たなワインシリーズは、味わいだけでなく“言葉”そのものが印象に残ります。
「月に雲 花に風」
「山が見える」
「畑に降る雪」
「雨あがる」
どれも、情景が浮かぶ名前です。
赤ワイン「月に雲 花に風
2025」は、ことわざ「月に叢雲、花に風」に由来します。どんなに美しいものにも、思いがけない障りは訪れる。それでもなお咲こうとする花の姿に、諦めと希望が同居する――。秋田という、ぶどうづくりに決して適しているとは言えない土地で、それでも毎年芽吹く畑の姿と重なります。山ぶどう由来の酸と濃紫の色合いは、まさに自然そのもの。贈り物として選ぶなら、いま何かに向き合っている人へ届けたくなる一本です。
白ワイン「山が見える」は、霧の向こうに山影が見える瞬間を表現した言葉。長い時間をかけた努力の先に、ようやく見通しが立つ。そんな希望のイメージを重ねています。澄んだ香りとやわらかな酸は、冷涼な秋田の風土そのもの。新しい門出や、節目のギフトに選びたくなる味わいです。
ロゼ「畑に降る雪」は、豪雪地帯ならではの風景から生まれました。雪はぶどうにとって試練でありながら、畑を覆い守る存在でもあります。停滞と再生が同時に宿る冬の景色。淡くやさしい果実味とほのかな渋みが、静かな午後に寄り添います。そっと背中を支えたい相手に贈るのにふさわしい一本です。
そしてオレンジワイン「雨あがる」。長く続いた雨が止み、光が差す瞬間。終わりではなく、始まりの合図。果皮由来の旨みとしっとり続く余韻が、前向きな気持ちをそっと後押しします。
(※2025年ヴィンテージではオレンジワインの販売はありません。)
四つのワインは、それぞれが独立した個性を持ちながら、実は一年を巡る物語としてつながっています。風に散る花、見えてきた山、雪に覆われた畑、そして雨あがり。自然に抗わず、ただ受け入れながら進む。その営みこそが、<TOYOSHIMA FARM>のワインづくりの核心です。
味を選ぶだけでなく、贈る相手の「今」に寄り添う情景を選ぶこと。
おしゃれなボトルデザインと物語性は、ギフトやプレゼントとしても印象に残ります。
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第4章:ムードマークで出会う、誰かのための一本
ワインは、味わうもの。
けれど同時に、誰かと時間を分かち合うためのものでもあります。
秋田の自然と向き合いながら生まれた<TOYOSHIMA FARM>のワインは、その背景ごと贈りたくなる一本です。豪雪や多雨という試練を受け入れながら育てたぶどう。自然に抗わず、ありのままを活かす醸造。そこに込められた姿勢は、ボトルの中に静かに息づいています。
ムードマークで展開される今回のシリーズは、375mlサイズも揃い、ギフトとしても選びやすい仕様。少しだけ特別な夜に。気持ちを伝えたいタイミングに。大げさではないけれど、きちんと想いが伝わる贈り物になります。
たとえば——
• 新しい挑戦を始める友人へ「山が見える」を。
• 忙しい日々を過ごすあの人に「畑に降る雪」を。
• 何かを乗り越えた大切な人へ「月に雲 花に風」を。
• これからの再出発を祝って「雨あがる」を。
“どの色が好きか”ではなく、
“どんな情景を贈りたいか”で選ぶワイン。
おしゃれで洗練されたエチケットは、テーブルに置いた瞬間から空気を変えます。けれど本当に心に残るのは、その背景にある物語です。
ECサイトで手軽に購入できる利便性と、クラフトワインならではの個性。その両方を兼ね備えた一本は、日常の延長にある特別をつくります。
贈る人も、受け取る人も、少しだけ前を向けるように。
秋田の風景が閉じ込められたワインが、そっと寄り添います。
代表の豊島昂生さん
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自然は、いつも思い通りにはなりません。
それでも芽吹き、実り、また巡っていく。
「月に雲 花に風」からはじまる四つの情景は、
そのまま<TOYOSHIMA FARM>の一年であり、人生の縮図のようでもあります。
贈り物とは、モノではなく“想い”を渡すこと。
<TOYOSHIMA FARM>のワインは、その想いを言葉とともに届けてくれる存在です。
ムードマークで出会う一本が、
あなたや、大切な誰かの時間を、少しだけ豊かにしますように。
<TOYOSHIMA FARM>TOYOSHIMA FARM赤白ワインセット 375ml×2本【6月上旬以降届け】
¥ 4,400(税込)
¥ 7,700(税込)
<TOYOSHIMA FARM>TOYOSHIMA FARM赤白ロゼワインセット375ml×3本【6月上旬以降届け】
¥ 6,050(税込)
¥ 11,000(税込)