PUEBCO(プエブコ)のギフトが面白い。
唯一無二の魅力を放つブランドの魅力と、ムードマークのおすすめギフトをご紹介。
PUEBCOというブランドをご存知ですか?(プエブコと読みます。)
プロダクトなのに、どれも微細な個体差があり、やや不揃い。そして、日本のブランドなのに、海外のものに見える、曖昧さとアノニマスな魅力。
しかし、どの商品を見ても、ひと目でPUEBCOらしい、と感じる。所謂、一般の「ブランド」とはかけ離れた、捉え所のない魅力がPUEBCOそのものであり、面白さです。
そんな唯一無二の個性を備えたPUEBCOのブランドの魅力を代表の田中氏に尋ねました。また、MOO:D MARKがギフトとしてお勧めする商品のラインアップをご紹介します。
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PUEBCOのブランドの魅力を紐解く3つのキーワード
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ギフトにおすすめしたい、ムードマークおすすめのPUEBCOのアイテムはこちら!
PUEBCOのブランドの魅力を紐解く3つのキーワード
唯一無二の魅力を放つPUEBCO。代表の田中氏へのインタビューのもと、その魅力を、「不揃いさ」「旅感」「タイムレスなテイスト」の3つのキーワードで紐解きます。
「不揃い」なPUEBCOのプロダクトに宿る温度
PUEBCOが毎年発刊しているプロダクトのカタログはおおよそ200ページにも渡ります。どのページも一目でPUEBCOらしさを感じ、どの商品も言葉では形容しがたい個性を備えています。一見するとビンテージでのようでもあり、実はどれも新作。100年前のものなのか、はたまた今のものなのか。新しい素材と古い素材が共存している商品は、海外のフリーマーケットに置いてあったとしても不自然ではなく、全く古さを感じさせません。
そして、よく見ると同じ型であっても、どれも微細な個体差があります。一見、おおよそギフトには向かないと思ってしまいそうですが、そのハンドメイド感とラフさの間にある計算された「非既製品感」に私たちは魅了されます。効率化が進み、不揃いなプロダクトが排除されがちな世の中において、自分たちがある種の不協和音のようなもの=温度を欲していたことに気付きます。
PUEBCOが纏う「旅感」
PUEBCOの商品には「異国感」が漂っています。日本のブランドであることは外観からは伺い知れないため、日本人観光客が海外旅行の土産でPUEBCOを買ってきた、という話を聞きました。
毎年地球を2周はしているという、代表の田中氏が世界中をぶらぶらと旅する中で出会ったモノやヒトを繋げ、まるで日記のようにそれらをコラージュしていくことで、アノニマスな魅力が生まれるといいます。ほとんど生産は中国とインド。中国やインドの工場ならではの「ラフさ」の再現性が魅力とのこと。
それらを包含して「旅感」と表現してみます。旅も本来人間が生活していく上では不要不急であり、非効率であるはず。但し、人が旅に非日常性を求め、貴重な時間を割いてでも繰り返し出かけるように、無機質な空間にこそ映えるプロダクトがあり、便利でも効率的もないものが、部屋の空間を統べる時があります。
工業製品特有の手触りや、機械で作っているのに生まれるばらつき。ある種の不便さは、時に人生にとっても必要なものかもしれません。
過去と未来を繋ぐ、タイムレスなテイスト
因みにPUEBCOという言葉の由来は、アメリカで成功している企業の名前に、「○○-CO」 とついていることが多かったことにルーツがあるとのことです。そして、空きのある言葉の中から語呂合わせで良いものを考えたら、結果PUEBCOに収まった、とのこと。そんなラフさがまたPUEBCOらしい。
ひょっとしたら、100年後の海外のフリーマーケットにはPUEBCOのプロダクトが本物のビンテージとして並んでいるかも?
そんな未来のノスタルジーに思いを馳せつつ、大切な人へのギフトとして、PUEBCOを贈ってみては如何でしょうか。
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