GIFT IDEAS
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2021年1月30日
京都・懐紙の「辻徳」から
ギフトにもおすすめしたい
「きょうのマスクケース」が届きました!
ムードマークでは、京都・岡崎に路面店を構える懐紙「辻徳」と一緒に、京都の風景から着想を得た縁起の良いモチーフをつかったマスクケース「きょうのマスクケース」を作りました。懐紙の利用シーンは幅広く、発想次第で暮らしに役立つアイテムに。懐紙の魅力と新しい生活様式にフィットした「きょうのマスクケース」について、辻徳の辻幸宏さんにお話しを伺ってきました。
懐紙の辻徳が考える「懐紙」の魅力
辻徳は、「パルプ」の販売を行っていた辻商店をルーツに持つ懐紙屋です。戦前のパルプ販売業の後、戦後は和装に使われる金糸や銀糸の卸業を営みます。
紙に関する事業を続けてきた辻商店は、「懐紙がお茶の世界だけで使われるのはもったいない。もっと懐紙の新しい使い方を発信していきたい」という思いから、平成19年(2007年)に懐紙専門店「辻徳」をスタートさせました。
懐紙の歴史を紐解けば、平安時代には和歌を懐紙に記したり、江戸時代には懐紙(ふところかみ)として、常に持ち歩いてティッシュやハンカチ、メモ用紙のように普段使いされていました。
懐紙は「包む」「拭く」「書く」と様々なシーンで活躍してくれる便利なアイテム。日常の中で、不意に役立つシーンがある使い道が豊富なところが、懐紙の魅力です。
今回、ムードマークでは、新しい生活様式にもフィットした辻徳の新商品「きょうのマスクケース」の展開をスタートします。
※こちらの商品は、2021年2月10日(水)から販売開始致します。
懐紙の辻徳「きょうのマスクケース」
今回、懐紙の辻徳が提案するのは「きょうのマスクケース」。「きょう」という言葉には、「京」と「今日」の二つの意味を持たせました。
マスクで過ごす時間が増えた私たちの生活。懐紙とマスクをスマートに持ち運ぶことができる「きょうのマスクケース」は、4種類。それぞれの柄や文様にメッセージが込められています。
【千年緑】
千年後も変わらない緑の意を示す縁起の良い色「千年緑」のマスクケース。中の懐紙の柄は「竹」。冬にも青々とした竹は、不老不死の象徴ともされ、気高さと力強さ、純白さを表しています。
【黒市松】
マスクケースには、何者にも負けない強さを持つ「黒」を採用。懐紙の柄の「龍」には、出世や飛躍を願う意味があり、栄光や発展の象徴となっています。送別会や昇進・昇格のお祝いなどにもふさわしいアイテムです。
【紺青】
マスクケースの「紺青」は、浄化の意味を持つ澄み渡った海の色をイメージ。正確さや知性を表す格子柄を合わせています。懐紙の柄にセレクトした「魚」は、富と幸福のシンボルとされ。子孫繁栄を表す吉祥文様でもあります。
【紫紺】
古来から尊ばれてきた「紫紺」は品格のある色合い。懐紙の柄には、子孫繁栄、商売繁盛を象徴する柄である「瓢箪」を採用しています。さらに瓢箪には厄除けや魔除けの意味もあり、六つ描くことで六瓢=無病息災につながるとされています。
メッセージを添えてギフトで贈りたい京都 辻徳「きょうのマスクケース」
今の時代にふさわしい懐紙と懐紙入れの在り方を考えて作られた「きょうのマスクケース」。カジュアルなギフトにも、節目のお祝いギフトにも使えるようラッピングにもこだわっています。
「平安時代には懐紙に和歌をしたためたり、江戸時代には懐紙(ふところがみ)として、ティッシュのように使われたり、古くから懐紙は暮らしの中で役に立つシーンの多いアイテムでした。一筆箋として使ったり、ちょっと何かを包んだり、現代の暮らしの中でも様々な使い方を楽しんでいただけたら嬉しいです」と辻徳の辻幸宏さんは語ります。
また、懐紙ケースの色や懐紙の柄にもメッセージを持たせることで、ギフトとしてお選びいただきやすくなっています。目上の方へのギフトにもおすすめです。
▲京都・岡崎にある辻徳の店舗では、様々な形やデザインの懐紙を取り扱っています。
ポチ袋としてつかったり、一筆箋として使ったり、またマスクとして使えるデザインもあり注目されています。