熊本|心地よさとデザインの良さが魅力!
熊本産天然い草を使った「from Rush」ロールマットでライフスタイルにフィットしたプレゼントを
熊本県熊本市発の「from Rush」では、天然の国産い草を使ったモダンなデザインのラグマットを展開しています。今回ムードマークでは熊本県熊本市にある「from Rush」のオフィスを訪ね、畳一畳分で丸めて持ち運びも可能な使いやすいサイズのラグマットの開発者・中川正太郎さんにお話しを伺ってきました。
地元熊本の天然い草の心地よさを届けたい
天然い草を使ったラグマットを作ろうと思ったきっかけを中川さんに訊ねると、こんな答えがかえってきました。中川さんの祖父が畳の材料の卸問屋を営んでいたため、幼い頃から身近な存在だったという「い草」。初代の祖父、2代目の父親の代まで畳材料の卸問屋として事業を営んでいましたが、中川さんの代になってインテリアや内装のデザイン・設計・施工に事業の軸足を置くことになり、畳材料の卸問屋は辞めてしまったそう。ただ、畳材料の卸業をたたんだものの、保育園用の畳を地元の保育園に卸す事業だけは継続していました。
保育園で使う畳は、天然素材ではなく樹脂素材のものが中心。保育園に畳を卸す度「天然い草の心地よさを体感してもらえる商品をエンドユーザーに届けて、素材の魅力を知ってもらいたい」という思いが強くなっていったと中川さん。
そこで天然のい草を使った「毎日の暮らしに取り入れたくなる心地よいもの」「暮らしのシーンを豊かにしてくれる良いデザイン」とは何かを考えはじめたと言います。
その時に、肌に触れることでい草素材の心地よさを感じてもらえ、丸めて持ち運び可能なことで、家の中でも家の外でも、使うシーンが多様に広がる「ゴザ」に注目しました。
さらに、中川さんの地元である熊本が、い草の日本最大の産地であることも、い草を使った商品開発への思いを後押ししました。「from RUSH」のラグマットに使用するい草は、熊本県八代市産のもの。熊本では八代市を中心に、日本のい草の9割以上を生産しています。
ただ、昨今の住宅事情や、い草農家の方の高齢化が進み「い草の生産農家の数も30年前と比較して10分の1程度まで減ってきてしまっている」と中川さん。そんな現実を前に、い草を使ったアイテムを考えた結果、い草の心地よさや軽さを活かし、寝転んだり、持ち運んだり、暮らしの中の様々なシーンに寄り添ってくれる国産天然素材のロールマットが生れました。
インテリアと馴染むデザインも古典模様から応用
「ヘリンボーン」や「ツートン」と名づけられたロールマットの柄は、福岡県筑後地方の花ござ織の柄にインスピレーションを受けています。花ござ織の伝統的な柄の中から、今の暮らしの中でインテリアとしても愛用してもらえるデザインをセレクトし「from Rush」のデザインに落とし込んでいます。
また、ロールマットの縁には、倉敷の帆布生地を採用。柄とのバランスを考えて、縁は無地に。このようなものづくりのアイデアが浮かぶのも、長年インテリアに関わる仕事を続けてきたことが「ヒント」になっていると中川さん。
収納ケース付きで、乾いた場所であれば、屋外でも使用することができる「from Rush」のロールマット。ヨガマットやピクニックマットとしてはもちろん、ちょっとしたごろ寝や子どもたちが座って遊んだり、絵本を読んだりするのにもぴったり。リモートワークで足元が冷えがちな時には、足元にひいて使うのもおすすめだとか。冬は暖かく、夏はさらりと涼しい触感が魅力。
お手入れも、濡れた雑巾を固く絞って拭く程度なので、気軽に使うことが出来そうです。お子さまのいる方や在宅ワークの多い方へのプレゼントや、新築祝い、引越し祝いなどにもおすすめの「from Rush」のロールマットで、心地よさとデザインの良さを体感してみては。
【フロム ラッシュ / from Rush】rush Roll い草のロールマット
心地よさとデザインの良さを兼ね備えたロールマット。素材には熊本県八代産の天然い草、ヘリには耐久性の高い倉敷の帆布を使用。クルっと丸めて持ち運び可能なロールマットなので、キッチン、リビング、オフィスなど、様々なシーンで使える一品です。アウトドア好きな方へのプレゼントはもちろん、引越し祝いや新築祝いにもおすすめ。