BIRTHSTONE JEWELRY バースストーンジュエリー
大切な記念日におすすめのバースストーンジュエリー。
8月の誕生石「ペリドット」をご紹介いたします。
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8月

ペリドット
オリビン(olivine)という鉱物のうち、宝飾品に向いた美しいものをペリドットと呼びます。和名の「橄欖【かんらん】」もオリーブのことで、どちらも、そのオリーブグリーンの石の色に由来します。表面は油脂をぬったようなつやがあり、他の石には見られない特徴です。暗闇でも輝く性質をもつことから、困難な状況の中でも希望の光を照らし出し「明るい未来へ導く石」として大切にされてきました。その輝きがエメラルドに似ている為、別名「イブニング・エメラルド」とも呼ばれています。
サードオニクス
赤褐色のサードと白い縞模様のあるオニクスが合わさったもので、どちらもアゲート(瑪瑙【めのう】)の一種です。サードは「赤」、オニクスは「爪」という意味をもちます。
ギリシャ神話では、キューピッドが眠っているヴィーナスの爪を矢じりで切る遊びをしていたところ、爪の破片がインダス川に落ちて、サードオニクスになったといわれいます。古くから愛と美の女神、ヴィーナスと関わりの深い石とされ「愛」を象徴する石として知られてきました。
9月

サファイア
ルビーと同じコランダム(鋼玉【こうぎょく】)という鉱物のうち、赤以外のものは全てサファイアと呼びます。一般的には青色のものを単にサファイアと呼び、その他の色は、イエローサファイア、グリーンサファイアというように色の名前を頭につけて呼びます。
旧約聖書の「出エジプト記」の中では、神がモーゼに授けた十戒の2枚の石板が、サファイアでできていたといわれていました。そのため、賢者と聖職者にこそふさわしい石とされ、12世紀以降のヨーロッパでは、聖職者の右手には聖なるシンボルとしてこの石の指輪が輝いているのが常でした。
10月

オパール
オパールは地殻中のシリカが硬化したもので、少量の水分を含みます。
見る角度によって虹色にきらめく遊色効果があるものと、不透明で遊色効果を示さないもの(コモン・オパール)があり、コモン・オパールはボッチカラーとも呼ばれ、地色の美しさが特徴です。古代ローマ時代、オパールは幸せと希望を象徴する「神の石」として珍重されていました。
トルマリン
熱を加えると帯電する性質があるため、電気石の和名があります。
組織の違いが色に反映しており、色のバリエーションが豊富なことで有名です。
色名を冠してピンクトルマリンやイエロートルマリンなどと呼びますが、通称として、赤から濃いピンクのものは「ルビーに似た石」という意味でルーベライトとも呼ばれています。トルマリンの宝石言葉は「希望」「無邪気」「潔白」「友情」などがあり、中でもピンクトルマリンには恋人たちの愛を育む力があるといわれています。
11月

トパーズ
黄色をはじめ、青、ピンク、オレンジなど、カラーバリエーションが豊富です。
その和名(黄玉【おうぎょく】)からも、トパーズは黄色い石と思われがちですが、多彩な色のバリエーションがあります。紀元前からトパーズの採掘がされていたトパズィオス島は常に霧に包まれ、たどり着くのが困難でした。そのため、ギリシャ語で「探し求める」という意味の「topazos」に由来して島の名がつき、そこからこの石をトパーズと呼ぶようになりました。
シトリン
和名が示すように、黄色や黄金色の水晶のことです。フランス語で「レモン」を意味する「citron」がその名の由来といわれています。色が似ているため、トパーズと混同されることがあります。
古来、その色から「太陽を象徴する石」とされ、心の中の暗い部分に陽光のように光をもたらし、迷いや悩みを解消して、持つ人に自信と希望を与えて生命力を高めてくれる石としてお守りにされてきました。
12月

ターコイズ
ターコイズ・ブルーと呼ばれる鮮やかな青が特徴の石。産地によって青から緑までのさまざまな色合いがあります。
紀元前数千年の昔から魔よけとして用いられ「自分で手に入れるより、人から与えられると幸せになれる」と伝えられています。
トルコ石と呼ばれますが、実際にはトルコでは発掘されません。イラン産の石がトルコを経由して地中海方面へ運ばれたことに由来します。
ラピスラズリ
青い地に金色がちりばめられた、宇宙をおもわせる石です。ラズライト(天藍石【てんらんせき】)をはじめとする数種類の鉱物から構成される青色の石で、多くのものは黄鉄鉱を含み、金色の小さな斑点が見られます。
世界で最も古い宝石のひとつといわれています。
タンザナイト
1967年、タンザニアで発見された多色性のある青色のゾイサイトです。
本来はブルーゾイサイトという名ですが、ニューヨークのティファニーが命名したこちらの商品名の方が有名となり、一般化しています。原産地アフリカでは、古くから緊張を解きほぐし、穏やかさをもたらす石と信じられています。
1月

ガーネット
柘榴(ざくろ)の実のような粒状の結晶とその色から「柘榴石」とも呼ばれ、多産や豊穣の象徴とされてきました。赤いものが有名ですが、その成分によってグリーンやオレンジなどさまざまな色があります。
最も古い歴史をもつ宝石のひとつといわれており、古代エジプトやギリシャ、ローマでは、装飾品としてはもちろん、血止めや各種の体の不調にきく薬としても用いられていたそうです。
2月

アメシスト
和名を紫水晶といい、その名の通り紫色の水晶で淡いすみれ色から濃い紫まで幅があります。
ヨーロッパでは約2万5千年前の遺跡からアメシストの加工品が発見されています。古代から紫色は宗教的、霊的権威の高い色とされていたため、ユダヤ教では「聖なる宝石」、キリスト教では「司教の石」と呼ばれて尊ばれてきました。
3月

アクアマリン
淡い水色が美しく、見る角度によって無色にも水色にも見えるという二色性があります。
ラテン語で「海の水」を意味するアクアマリン。美しい海の底に住む精の宝物が浜辺に打ち上げられて宝石になったという神話があるように、古代ローマの時代から船乗りたちはこの石を、安全な航海を約束し豊漁をもたらすお守りとしていたといいます。
サンゴ
サンゴは、深さ100m以上の深海に生息する、サンゴ虫と呼ばれる生物がつくり出した樹枝状の骨格です。
一般に、本珊瑚や宝石珊瑚と呼ばれ宝石価値のあるものは珊瑚礁をつくる石サンゴとは異なります。色は赤、ピンク、白、木瓜(ぼけ)の花色に似た淡いピンクの「ボケ」があります。中でも血のように赤い「血赤サンゴ」が、その希少性から最も高価とされてきました。
4月

ダイヤモンド
ギリシャ語で「決して屈しない」という意味の「adamas」を語源とする、地球上でもっとも固い鉱物です。ただし、劈開(へきかい)面といわれる方向に沿って強い力が加わると割れてしまいます。
古来、権威や富の象徴とされていましたが、研磨技術が未熟だった時代には今ほどの輝きはなく、17世紀にブリリアントカットの原形が発明され、ようやくその美しさが開花しました。
5月

エメラルド
エメラルドの歴史は古く、紀元前4000年頃には現在のイラク周辺で取り引きされていたことが文献に残されています。
最も古い採掘場所と伝えられているエジプトでは、紀元前2000年にはすでに採掘が始まっていたと考えられ、この石を富や権力、美の象徴として珍重していたといいます。
古代エジプト最後の女王、クレオパトラはこの石を愛してやまず、ついには自分の名をつけた鉱山を持ち、粉末にして化粧品にも用いたそうです。
ヒスイ
ヒスイの名前は、美しい青緑の羽をもつ鳥の翡翠(カワセミ)からついたものです。
古くからアジアで珍重されてきた石で、中国で神や皇帝、時の権力者の象徴とされてきました。歴代の皇帝たちに愛され、ダイヤモンドよりも大切にされてきたのです。
一般には、身につけたものに「五徳(仁・慎・勇・正・智)をもたらし、災いや不幸から身を守る」お守りとして用いられたといわれています。
6月

真珠
自然のままでその完璧な美しさを誇り、人類にとって最古の宝石と言われている真珠。古来、真珠は女性の美を象徴する宝石として、人々を魅了してきました。
ギリシャ神話では、愛と美の女神・アフロディーテが海の泡から誕生した際に、身体からしたたり落ちたしずくが海に沈み、美しい真珠になったといわれています。
7月

ルビー
コランダム(鋼玉【こうぎょく】)という鉱物のうち、赤いものをルビーと呼びます。
古代インドでは「ラトナラジュ(宝石の王)」と呼ばれて崇められていたというルビー。その名前は、ラテン語で「赤」を意味する「rubeus」からきており、ヨーロッパでは昔から、血や炎、情熱を象徴し、持つ人に勇気と威厳をもたらす石と信じられていました。