伊勢丹新宿店

住所
160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1
電話番号
03-3352-1111
現在位置
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帽子

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帽子
お手入れ方法(洗えない帽子の場合も)
汗をかいたら

汗などの汚れは、ぬるま湯を絞った布でふき取り、さらに乾いた布で拭いてから日陰で風を通して乾かします。汗は放っておくとシミの原因になりますので、脱いだらすぐのお手入れを心がけてください。

手あかがついたら

手あかなどの汚れは、消しゴムで軽くこするとよいでしょう。汚れがひどい場合は、帽子専門のクリーニングを利用することをおすすめします。

埃を落とす

フェルト帽子などは、使用後は柔らかいブラシで毛並みに沿ってブラッシングしてください。テンセル・麻などの布地の帽子は、材質によってもさまざまですが、一般的にはブラッシング、または、軽くたたいて埃を払うお手入れ方法が適しています。

雨に濡れたら

乾いた柔らかい布(タオル等)で軽く湿気を押し拭きして、自然乾燥させてください。

洗濯について

帽子は洗濯可能の表示がないものは洗えませんので、ご注意ください。洗濯可能表示があるものについては、どの洗い方でも干し方は陰干しが原則です。また洗濯機を使用する場合は、ネットを使用してください。

手洗いで洗えるタイプの帽子(カジュアルな帽子が中心)

帽子のサイズに合うようなザルを用意します。ザルに帽子をかぶせ、スポンジに中性洗剤を少量含ませ、こするようにして洗います。(裏側も忘れずに)

洗ったら、よくすすいで乾いたタオルを帽子の内側につめて、水分を吸い取ります。(脱水機を使う場合は10秒~20秒)。再びザルにかぶせて形を整え、平らな場所で陰干しします。

※脱水機やアイロンの使用は、あくまでもカジュアルな綿素材でたためるタイプのものだけにしたほうが無難です。本来帽子は立体的な型ですので、木型がないとアイロンがかけられません。したがって生地を引っ張って型を整える事が必要です。

ハリを持たせるには

洗い終わってすすいだ後、洗面器一杯くらいの水に洗濯用のり剤2~5mlを溶かし、5分ほどつけおきし、脱水してから陰干しします。

洗濯機で洗えるタイプの帽子

ネットに入れて洗濯をしてください。型くずれを防ぐために、帽子の内側にタオルを丸めて入れ、形を整えてから同サイズ程度のネットに入れて弱水流コースか手洗いコース、ドライマークコースで洗ってください。生乾きのうちにクラウン(帽子の山の部分)とブリム(ツバ)の形を整えてください。

洗い終わったら陰干しします。直射日光で乾かすと退色の原因になります。仕上げにアイロンをかけるときれいに仕上がります。乾いたタオルを帽子の中に入れて形を整えるとアイロンが掛けやすくなります。

保管方法

帽子はなるべく箱に入れて保管しましょう。

■帽子を箱に入れて保管すれば、型崩れを防ぎ、挨・日光・湿気などの影響を避けることができます。下図のような筒を厚紙で作り、帽子をはめ込むようにして浮かせた状態で型崩れを防ぎます。
■箱に防虫剤(無臭タイプ)を入れて保管します。
■箱がない場合や、収納スペースがない場合は厚紙で輪を作り、下図のように重ねて収納すると便利です。薄紙にくるみ、ビ二一ル袋に入れて保管してください。


ワンポイントアドバイス 帽子のかぶり方

しっくりかぶるにはまず、自分のサイズを知っていることが基本です。以下のサイズ表示は現在市販されている帽子の基本サイズです。メーカーによって多少異なります。(サイズのない(ワンサイズ)帽子もあります)

帽子のサイズ表示
SS S M L LL
54.5cm 56cm 57.5cm 59cm 60.5cm

髪の量やデザイン、かぶり方でサイズ選びが変わってきますので、実際にお試しいただくことをおすすめします。つばがある帽子は必ず、両手で持ちましょう。かぶったり、とったりするときもその方が素敵です。

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