スラックス・パンツ



シワを取るだけでなく、プレスラインもすっきり見せる。あわただしい朝も、余裕でできるプレス法は、コレ。
![]() スラックスを裏返しにして、ポケットの袋を平らに広げてプレス。ポケットの袋がふくらんだままだと、シルエットくずれの原因に。 |
![]() スラックスを表にして、手で引っ張るように折り目を正しく合わせる。ここが合わないと、いくらきれいにプレスしてもダメ。 |
![]() 前後の折り目をしっかり合わせたら、あて布をしてしっかり押さえながらプレス。 |
![]() 重ねたスラックスの上側をめくり、脚の内側になる広い部分をプレス。次に上側を重ね直してプレス。反対側も同様に。 |
![]() フロントにプリーツのあるスラックスは、プリーツ部分もプレス。バランスと形を整えて、プレスの範囲を決める。 |
![]() 形を整えたプリーツの部分にあて布を。適当な位置まで軽く押さえるようにしてプレス。 |

ウールとポリエステル混紡のスラックスやコットンパンツなどは、ご家庭で水洗いができるものもあります。
取扱い絵表示をよく確認してから洗濯しましょう。
![]() 洗濯の際には必ずファスナーを閉め、ポケットや折り返し部分のゴミを払う。折り山の部分に、2~3ヶ所糸印をつけておくと、アイロンがけしやすくなる。 |
![]() 三ッ折りぐらいにたたみ、30度くらいのぬるま湯に中性洗剤を溶かして、押し洗いする。すすぎも同じ温度、同じ要領で行う。 |
![]() 裏返して小物干しに筒状に干す。色褪せせず、乾きも早い。 |

![]() 座っていることが多いと出てしまうスラックスのひざ。ひざが出てしまったスラックスは、まず裏返し、折り山を中心にスラックスの両脚を並べ、ひざのたるみを中心に寄せます。当て布をして、その部分にスチームを中心から外側に向かって当てます。アイロンは、こすらないように浮かせましょう。 |
![]() 腰回りは特に立体的になっているので、アイロンがけが難しいですね。バスタオルなどをたたんでまんじゅうにして手にのせ、これを台にして手を浮かせたまま動かして、ぐるりとかけると上手にシワがとれます。 |
![]() 座った時の摩擦などでテカテカになったスラックス。特に色の濃いものはテカリが目立ちます。テカリが出るのは繊維が寝てしまうため。まず、ブラシを使って寝ている繊維を立てます。その後強いスチームを当てればかなり目立たなくなります。 |


シワを嫌うスラックスは、ハンガーにかけて収納してください。ハンガーにも、止め具のあるもの、
ないもの、さまざまですから、ハンガーのタイプに合ったかけ方をマスターしましょう。
![]() まず、片側の脚の裾30cmぐらいをハンガーのバーにかける。つぎに、もう片側を、先にかけた脚にかぶせるようにかけると、ずり落ちを防ぐことができる。 |
![]() スラックスの折り目を合わせて裾をハンガーの止め具にはさむ。シワのある箇所は、霧吹きで湿らせておくと、スラックスの重みでシワが伸びる。 |

●若い方でロングパンツ(ステテコ)をお召しになる方は少ないと思いますが、スラックスのいたみを防ぐためには着用をおすすめします。特に夏素材のものは多くの汗と股下の生地の擦れに対し非常に弱く、色が変わったり、擦れて破れたりします。ロングパンツ(ステテコ)を着用すると、スラックスのかわりに汗を吸い取り、擦り切れを防ぐほか、衛生的でもあります。 |
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サイズ直し(丈・幅の調整)やリペア(やぶれ・虫食い跡のかけはぎなどの修理)といった
基本的なお直しに加え、リフォーム&リメイク(デザイン直しや仕立て直しなど)を承ります。
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