甥・姪に贈りたい高校の合格祝い特集｜「お祝い感」が喜ばれるコツ

「甥や姪が志望校していた高校に合格した！」「合格祝いを贈りたいけれど、何が喜んでもらえるだろう？」そんな悩みを抱えている方はぜひ参考にしてみてください。今回は年の離れた甥・姪へ合格祝いを選ぶ際に知っておきたい、しっかりと喜んでもらうためのコツをご紹介します。

高校の合格祝いを贈って、甥・姪を祝福しよう

一生懸命勉強して、やっと掴んだ高校合格。

「お祝い感」にあふれた合格祝いを贈って、嬉しい気持ちに花を添えてあげたくなりますよね。

しかし甥や姪への合格祝いは、年齢が離れていることから「何が喜んでもらえるだろう？」と迷ってしまうでしょう。

この記事で素敵な合格祝いの選び方をしっかりチェックして、甥・姪に「ありがとう！」と喜んでもらえるプレゼントを贈りましょう。

合格祝いの話を進める前に、みなさんは「合格祝い」と「入学祝い」って何が違うのか知っていますか？

結論として、「合格祝い」と「入学祝い」に明確な違いはありません。

両方を贈らずとも、どちらかのみで大丈夫です。

どちらを選んでも良いのですが、第一志望に合格したなら「合格祝い」、それ以外なら「入学祝い」など、少し気を配れると素敵ですね。

それでは、甥・姪への合格祝いの選び方を見ていきましょう。

何も方針を立てずに選ぼうとすると、どのようなアイテムが良いのか悩んでしまうもの。

以下の流れを意識して、順番にアイテムを絞っていくことが大切です。

最初に行いたいのが予算決め。

甥・姪相手の合格祝いは、「お祝い金10,000円」＋「3,000円〜のプレゼント」を渡すのが相場とされています。

気をつけておきたいのが、奮発すればするほど良いわけではないこと。

関係性にもよりますが、あまり高額なプレゼントを渡すのはNGです。

受け取った本人だけでなく、家族も少し気兼ねしてしまうかもしれません。

基本的には、3,000円～5,000円前後を目安に調節すると良いでしょう。

予算の次は、どのような合格祝いにするのかジャンルを決めましょう。

合格祝いでは、「学業に役立つアイテム」、プライベートな時間に「一人でゆっくりと満喫できるアイテム」、気兼ねせず喜んでもらいやすい「グルメ」などが定番です。

好みがわからず悩んでしまう場合は、「相手が自分で決定できるカタログギフト」も◎。

予算とジャンルさえ決まれば、あとは個別のアイテムを比較していけば良いので、とても選びやすくなります。

無事にアイテムを選べたあとに、忘れずに意識しておきたいのがのし紙をかけることです。

年下の身内に贈るとはいえ、合格祝いはフォーマルな贈り物。

「紅白もろわな結び」の水引きに、表書き「合格御祝」と書き記すのがマナーです。

「甥や姪へのプレゼントにあらたまってのし紙をかけるのも……」という方も、かけておくことをおすすめします。

「お祝い感」が増すことにもつながりますし、甥・姪も大人扱いをされて少し嬉しく感じるかもしれません。

それでは、以下でジャンル別におすすめの合格祝いをご紹介します。

合格祝いと言えば、やはり新しい学校生活で役立つアイテムを贈りたい、という方も多いのではないでしょうか。

学校生活で役立つアイテムは、高校の合格祝いの定番です。

高校の3年間、できればその先まで使い続けられるような、長く使えるものを探してみましょう。

昨今の社会情勢により、もはや私たちの生活の一部となったマスク。今ならではの気の利いた贈り物として、このマスクをおしゃれに保管できる「マスクケース」を選ぶのもおすすめです。京都発、紙と木綿生地で作られた和風のマスクケースで、大人びたデザインをしています。黒を基調とした落ち着きのある色合いですから、高校にも気兼ねせず持って行けるでしょう。便利に使える懐紙（かいし）と菓子楊枝も入っています。年齢を重ねたあと、お茶を上品に楽しむのにも使ってもらえるかもしれませんね。