「見た目にも華やかな結婚祝いで、盛大にお祝いしたい!」そんな時にぴったりなのが“シャンパン”。グラスに注ぐとシュワシュワと泡立つ様子がお祝いのシーンに華を添えてくれます。この記事では結婚祝いのシャンパンの選び方と、おすすめの銘柄をご紹介します。
目次
「絶えない幸せ」を意味する素敵な結婚祝い“シャンパン”
大切なパートナーとの結婚は、人生の中でも特別なお祝い事。友達や親戚、職場関係の仲間など、身近な方が結婚したのであれば、結婚祝いで祝福できると素敵ですよね。
もし結婚祝いのアイテムに悩んでいるのであれば、“シャンパン”を贈ってみてはいかがでしょうか?
グラスに注ぐとシュワシュワと泡が立ち昇り続けるシャンパンは、「絶えない幸せが湧き起こること」を意味する縁起の良いお酒。
結婚祝いのような、華やかなお祝いにぴったりです。
しかし、一言に“シャンパン”といっても、それぞれ個性が異なります。この記事で、結婚祝いに喜ばれるシャンパンの選び方を詳しく見ていきましょう。
そもそもシャンパンってどんなワインを指すの?
そもそも“シャンパン”とはどのようなお酒なのか知っていますか?あまり日常的に飲むお酒ではないですから、
「ちょっとお高めな白のスパークリングのこと?」
「特定のブランドから販売されている“シャンパン”という銘柄では?」
なんて、詳しくない方も多いかと思います。
シャンパンとはスパークリングワインの一種で、「フランスのシャンパーニュ地方でつくられ、かつフランスのワインの法律(AOC法:原産地呼称管理法)に規定された条件を満たしたもの」¹を指します。
つまり、スパークリングワインの中でも、“特定の地域(シャンパーニュ地方)”かつ“特定の条件下(AOC法)”で作られた、厳選された一部のみがシャンパンとして認められているのです。
AOC法の規定は非常に厳しく、ワインの製造方法はもちろん、使用するぶどうの品種・栽培方法にまで渡って厳格に定められています。
どのシャンパンを飲んでもハイクオリティに感じるのは、このような工夫によるものです。
*¹ 出典:SUNTORY-お客様センター
結婚祝いのシャンパン選び、大切なのは?
それでは、結婚祝いに喜ばれるシャンパンの選び方を見ていきましょう。重要ポイントは以下の2点です。
- 結婚祝いとしてふさわしい相場
- ワインの液色からのタイプ決め
それぞれ詳しくご紹介します。
まずは相場から予算を設定する
まず意識しておきたいのが、相場を踏まえた予算の設定。結婚祝いに贈るワインの相場は、
- 友人、同僚、後輩など:5,000円~
- 先輩、上司など、失礼のあっては困る目上の相手:10,000円前後~
ほどがふさわしいと考えられています。ワインは低価格帯にも美味しいものがたくさんありますが、フォーマルな結婚祝いとして贈るのであれば、相場を参考にしましょう。
注意点として、結婚祝いは“結婚内祝い”としてお返しを受け取ることも多い贈り物です。あまり極端に奮発すると、相手に負担をかけてしまうおそれがあります。
相手との関係性によって、負担のない金額で贈りましょう。
ロゼか白か、液色からタイプを決めよう
相場の次は、いよいよシャンパン選び。ポイントとなるのが“液色”です。
以前はシャンパンと言えば白でしたが、最近ではロゼタイプのものも増えています。
ロゼ・シャンパンはピンクがかった液色が綺麗なほか、赤が混ざっているのでほのかなタンニンも感じられる、華やかさもあると、魅力が盛りだくさん。
相手に喜んでもらえそうなのはどちらか、検討してみることが大切です。
また、もしカジュアルな結婚祝いを考えているのであれば、シャンパン以外のスパークリングワインを選ぶ手も。
シュワシュワと泡立つお祝い感◎な特徴はシャンパンと変わらないうえに、安価で美味しいコストパフォーマンスの高い一本も多いです。
相手が気楽に受け取りやすい結婚祝いとして活躍するでしょう。
まとめると、以下のような形で選ぶのがおすすめです。
- 白色のシャンパン:王道のシャンパンが贈りたい時や、上司など目上の方への外したくない結婚祝いに
- ロゼ・シャンパン:華やかな雰囲気が好きな女性やハイセンスな方に贈る、おしゃれな結婚祝いに
- スパークリングワイン:気心の知れた相手に贈る、カジュアル感のある結婚祝いに
ここからは、白・ロゼ・スパークリングの3つのジャンルに分けて、結婚祝いにふさわしい一本をご紹介します。
相手の好みにマッチしそうなものはあるか、ぜひチェックしてみてくださいね。
本格派の結婚祝いとして贈りたい「シャンパン」
王道の白のシャンパンは、目上の方に贈るのにも役立つ本格派の結婚祝い。「シャンパンと言えばやはり白!」という、年を重ねた方にも喜んでもらいやすいです。
また、なかなかシャンパンを飲む機会の少ない若い方へプレゼントすれば、「シャンパンってこういう味なんだ!」と喜んでもらえる素敵なお祝いにもなります。
ここではコストパフォーマンスに優れたものから、世界的に有名なハイグレードな一本までセレクトしました。
【モニアル】キュヴェ コミュニオ ブリュット
【ルイ・ロデレール / フランス】ブリュット・プルミエ
【モエ・エ・シャンドン / フランス】モエ アンペリアル
【ヴーヴ・クリコ / フランス】イエローラベル ブリュット
【ドゥーツ / フランス】ブラン ド ブラン ブリュット ヴィンテージ
【ドン ペリニヨン / フランス】ドン ペリニヨン ヴィンテージ
華やかさもあり喜ばれやすい「ロゼ・シャンパン」
液色の綺麗なロゼ・シャンパンは、お祝い感も◎。ロゼなのにシャンパンという珍しさもあり、多くのシャンパンを味わってきた方にも新鮮味を持って喜んでもらえます。
ロゼ・シャンパンは液色だけでなくボックスもピンクで飾っているなど、可愛らしい印象のワインも多いため、女性に贈る結婚祝いとしても活躍します。
そのほか、ロゼ特有の飲みやすさにより、普段はあまりワインを嗜まない方にまで喜んでもらいやすいのも嬉しいですね。
【ドゥーツ / フランス】ブリュット ロゼ ハーフボトル
【モニアル / フランス】ロゼ ドゥミセック 三越伊勢丹限定
【ヴーヴ・クリコ / フランス】ローズラベル
【ドゥーツ / フランス】ロゼ ブリュット
【ルイナール / フランス】ルイナール ロゼ
カジュアルな結婚祝いにも◎「スパークリングワイン」
シャンパンのような華やかさを演出しつつも、カジュアルにお祝いできるスパークリングワイン。
「シャンパンだとちょっと本格的過ぎるかな…?」と、気を遣わせたくない相手への結婚祝いにぴったりです。
ここではシャンパンや高級ワインに勝るとも劣らない、コストパフォーマンスの高いスパークリングを厳選しています。
【プロジェッティディヴィーニ / イタリア】ヴァルドッビアデーネ・プロセッコ・エクストラ・ドライ
【キャメルファームワイナリー / 北海道】ブラウフレンキッシュ スパークリング
【ベラヴィスタ / イタリア】グランデ・キュヴェ・アルマ・ブリュット
【ドンナフガータ /イタリア】ドンナフガータ ブリュット ミレジマート
結婚祝いのシャンパン、最後にマナーをおさらい
素敵なシャンパン・スパークリングは見つかりましたか? 吟味したワインをしっかりと喜んでもらうために、最後に結婚祝いの重要なマナーをおさらいしておきましょう。
大切なのは、「贈るタイミング」と「のし紙」です。
贈るタイミングに気を配る
結婚祝いを贈る時期は、結婚式をするのであれば「式の1ヶ月~2ヶ月前」がベスト。遅くとも、式の10日前には渡しましょう。
「せっかくなので式当日に…」という方も多いのですが、これはマナー違反。
当日の新郎新婦はなにかと忙しいうえに、贈った結婚祝いが荷物になってしまうため避けるべきです。特にシャンパンやスパークリングは重量のあるものですから遠慮しましょう。
式を挙げない場合は、結婚の連絡を受けてから、できるだけ早いタイミングにお祝いしましょう。
できるだけのし紙をかけておこう
結婚祝いのワインには、紅白ま結びののし紙をかけ、表書きに「御結婚祝」「壽」などと書き記すのが正式なマナーです。
相手との関係性などにもよりますが、“正式なお祝い”の印象が強まり、迷惑になることはあまりないのでできるだけかけておきましょう。
のし紙をかけられない場合には、電話や対面でお祝いの言葉を伝えるなど、しっかりと祝福の気持ちが伝わる工夫を忘れずに。
結婚祝いにシャンパンを贈って華やかなお祝いを!
食卓をラグジュアリーに飾れるシャンパン・スパークリングは、華やかな結婚祝いにぴったりです。予算と液色を意識しながら選ぶと、相手にぴったりの一本が見つけられるのではないでしょうか。
この記事の内容を参考に、ぜひ素敵な結婚祝いを実現してくださいね。
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