結婚祝いには、お祝いにぴったりな日本酒を贈ってみませんか。日本酒は、古くから「祝い酒」としてお祝いの席で振舞われることが多い縁起の良いギフトになります。この記事では、結婚祝いに贈りたい日本酒の選び方と、おすすめのアイテムをご紹介します。
目次
結婚祝いに贈りたい日本酒の選び方
数多くの日本酒から、相手に喜ばれる一本を選ぶのはなかなか難しいもの。そこで、選び方のヒントになるポイントをご紹介します。
結婚祝いに贈る日本酒を選ぶ際に押さえておきたいポイントは、以下の3つです。
- 日本酒の「特定名称」を意識して選ぶ
- 銘柄や産地で選ぶ
- 日本酒だけでなくおつまみや酒器を添えるのも◎
それぞれ順番にご紹介します。
日本酒の「特定名称」を意識して選ぶ
日本酒の特定名称とは、原料や製造方法などの違いで8種類に分類されたもの。特定名称の内訳は、以下のように分類されます。
出典:国税庁|酒のしおり(令和4年3月)18 清酒の製法品質表示基準
8種類の特定名称はそれぞれ特徴が異なりますが、結婚祝いに贈るなら、この特定名称を意識して選ぶのがおすすめです。
精米歩合によって味や香りが異なり、精米歩合が高いほど雑味の原因となる脂質やたんぱく質がお米から削り取られるため、よりクリアな味わいを楽しめます。また、醸造アルコールを使用しないことにこだわる作り手も多いので、こちらも選ぶ際のポイントになります。
さらにお祝い感を演出できるスパークリングタイプの日本酒を選ぶのも◎。見た目が華やかで、日本酒よりも味わいが甘めになったりアルコール度数が低くなるなどすることから、幅広い方に喜ばれやすくなるので、日本酒になじみがない方や女性にもおすすめです。
銘柄や産地で選ぶ
贈る相手にお気に入りの銘酒があるなら、その銘柄の上位ランクや同じ地域の銘柄を選ぶのがおすすめです。日本酒は使う米や米麹、水、自然環境などによって、仕上がりが異なるため、作る地域によって特色が現れます。
そのため、好きな銘柄がある場合、その銘柄と同じ地域の日本酒を選ぶことで好みから外れにくくなります。
日本酒だけでなくおつまみや酒器を添えるのも◎
日本酒だけを贈るのも素敵ですが、より華やかなお祝いにしたいならおつまみや酒器を日本酒にプラスして贈るのもおすすめです。おつまみや酒器は、晩酌を豪華にしてくれるアイテムなので、より喜ばれる贈り物になるはず。
酒器やおつまみを選ぶ際は、日本酒を飲むために作られた酒器、日本酒に合うおつまみを選びましょう。
またお酒の種類に合わせて作られた酒器は、お酒をさらに美味しく飲めるだけでなく、形に残る贈り物になります。
ここからは、結婚祝いにおすすめの日本酒をブランドごとにご紹介します。
一合瓶で日本酒をもっと身近に楽しめる「きょうの日本酒」
日本酒をもっと気軽に楽しめるように、全国各地の選りすぐりの銘柄を一合瓶にして販売する専門店『きょうの日本酒』。180mlの一合瓶なので、夫婦二人でも全国の魅力溢れる日本酒を飲み比べしながら楽しむことができます。
飲んだことがない日本酒に出会えるなど、新たな発見につながるかもしれません。
【5,000円台】おうちごはんに寄り添う 一合瓶日本酒3本セット
大自然の恵みを活かした「永井酒造」の日本酒
自然豊かな里山が広がる群馬県川場村で酒造りをする、1886年創業の酒蔵『永井酒造』。酒造りに大切な水は、尾瀬の大地でゆっくりとろ過された天然水が使われています。水や米、技術などの質にこだわり日本酒を作っています。
【5,000円台】MIZUBASHO PURE 水芭蕉ピュア / 発泡日本酒
コメ作りからこだわった「萬乗醸造」の日本酒
三代将軍家光の時代、1647年から名古屋で日本酒を作り続ける酒蔵『萬乗醸造』。十五代目当主の久野九平治氏自ら、酒米の山田錦を作るところから始まり、手造りにこだわって日本酒を作っています。
【5,000円台】醸し人九平次 別誂 720ml オリジナル化粧箱入り
能登杜氏四天王の一人の想いを受け継いだ「農口尚彦研究所」の日本酒
美しい自然が残る石川県小松市観音下町にある「農口尚彦研究所」。「日本酒の神様」と称される農口尚彦氏が、70年以上酒を造り続けた腕や精神を次世代に継承するために2017年に設立されました。
野口氏が厳選した米と水、酵母、気候、長年かけて残したデータをもとに、こだわりのお酒を作っています。
【5,000円台】山廃 愛山 無濾過生原酒
世界での知名度も高い「旭酒造」の日本酒
日本だけでなく世界中でも知名度が高い「獺祭」シリーズを手掛ける酒蔵『旭酒造』。山口の小さな酒蔵から始まった『旭酒造』は、酒米をできるだけ磨き上げる高度な技術で、味わう酒を目指して日本酒を作っています。
【6,000円台】獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分
常に挑戦を続ける唯一無二の一本を提供する「桝田酒造店」の日本酒
銘酒「満寿泉」で知られ、鑑評価会で吟醸造りの金賞を何度も受賞している酒蔵『桝田酒造店』。ウイスキー樽やワイン樽などを使用して熟成させた日本酒など、従来の日本酒造りとは違う形に挑戦して唯一無二の一本を提供しています。
【10,000円前後】満寿泉 純米大吟醸 HENRI GIRAUD(アンリ・ジロー)750ml
飲み手のためのお酒を造り続ける「菊水酒造」の日本酒
『菊水酒造』は、1972年当時にはリスクが多かった生酒をアルミ缶で販売したパイオニアの酒蔵。味わいを変えずに一層の磨きをかけて進化を重ねながら日本酒を作り続けています。
時代に合わせてスペックアップをすることで、飲み手に選ばれ続けています。
【12,000円台】蔵光 純米大吟醸
最高峰の日本酒を提供する「SAKE HUNDRED」の日本酒
味覚だけでなく、人々の心を満たすような最高峰の日本酒で、他にはない価値を提供するブランド『SAKE HUNDRED』。
取り扱う商品はすべてトップレベルの酒造技術を持つ酒蔵と共同開発して生まれたオリジナルの日本酒です。製造から保管、配送まで品質にこだわっています。
【30,000円台】白奏 | HAKUSO
形にも残り思い出にもなる「酒器」
結婚祝いに日本酒はもちろん、喜ばれる形に残るアイテムを贈りたいなら酒器を一緒に贈るのがおすすめです。
日本酒を美味しく飲むことに特化した酒器を選べば、晩酌の時間を贅沢に彩ります。デザインや使い心地にこだわったおしゃれな酒器を選びましょう。
【5,000円台】〈双円 / soen〉おちょこ(錫)
【8,000円台】鳴き徳利セット
【8,000円台】〈スガハラ / Sghr〉宴 片口・猪口2個セット
【15,000円台】〈フロイド / Floyd〉富士江戸切子 ペアセット
【20,000円台】〈廣田硝子 / HIROTA GLASS〉角ちろり 酒杯揃い
日本酒と一緒に楽しみたい「おつまみ」
気軽に食べられるおつまみは、お酒好きには喜ばれるアイテムです。美味しいおつまみは、日本酒の旨みを引き出してくれるため、よりお酒の時間が楽しいものになります。
日本酒との相性が良い特別感のあるおつまみを選びましょう。
【3,000円台】〈ホタルノヒカリ / Hotaru no Hikari〉日本酒おつまみセット
【5,000円台】〈ホタルノヒカリ / Hotaru no Hikari〉おつまみが主役「海の玉手箱セット」
【4,000円台】〈河内屋〉棒S(ボウズ)5種セット
【5,000円台】〈氷温熟成 氷室豚〉ポークサラミ2袋とポークジャーキー3袋のギフトセット
日本酒を贈るならソーシャルギフトが便利
重量のある日本酒は、LINEやメールでURLを共有するだけで贈り物ができるソーシャルギフトを活用して贈るのがおすすめです。ソーシャルギフトは、相手に負担をかけずに結婚祝いが贈れるだけでなく、住所を知らない方にもスムーズに贈ることができます。
ソーシャルギフトの利用方法は簡単です。購入時にソーシャルギフトを選択、決済後に発行された「受取専用URL」をラインやメールのメッセージに添えて贈るだけ。
受け取った相手がURLにアクセスして、届け先の住所や受取希望日時を入力すると、指定日にギフトが届きます。結婚式前後は何かと忙しくしていることが多いので、相手の都合の良いタイミングで結婚祝いが届くのも魅力です。
ソーシャルギフトは、デジタルメッセージカードを無料で添えられるので、結婚のお祝いの言葉とともに贈れます。結婚祝いに日本酒を贈る際は、ぜひご活用ください。
結婚祝いに日本酒を贈るならMOO:D MARKで
結婚祝いに縁起の良い日本酒を贈って、新婚の二人をお祝いしましょう。日本酒を選ぶ際は、「特定名称」や銘柄や産地にこだわって選ぶことで喜ばれる贈り物になります。
また華やかな結婚祝いを贈りたいなら、日本酒に合わせた酒器やおつまみをセットで贈るのもおすすめです。
MOO:D MARKでは、この記事でご紹介した日本酒や酒器、おつまみ以外にも、結婚祝いのプレゼントにぴったりなアイテムを取り扱っています。ぜひ相手に喜ばれる1本を探してみてください。