様々な場面で頂くことがあるお土産は、相手の気持ちがこもった嬉しいギフト。「どんなものを買ったら喜んでもらえるだろう」と、受け取る人のことを考えながら選ぶのがお土産です。そんな気持ちを受け取ったら、ぜひお返しをしましょう。今回は、お土産のお礼を贈る際のマナーとおすすめのアイテムをご紹介します。
目次
お土産を頂いた時にお返しは必要?マナーを再確認
旅行のお土産や、訪問の際の手土産など、お土産を頂く機会は様々なシーンであるものです。お土産を頂いた時、どのような対応をすればマナー違反にならないのでしょうか。
相手の方に対して失礼のないように、マナーを再確認しておきましょう。
まずはお礼を伝えることが大切
お土産を頂いたら、お返しの前にまずお礼を伝えることが大切です。お礼をお伝えするのは、関係性にもよりますが電話やメールでも失礼にはなりません。
対面で頂いた場合は、自分のために時間を割いてお土産を選んでくれたことに対する感謝の気持ちをお伝えし、後日顔を合わせることがあったら感想を伝えると喜ばれます。
頂いたお土産が食べ物や飲み物だった場合は、「家族みんなが喜びました」や「季節を感じる爽やかで美味しい味でした」などのように具体的に伝えると良いでしょう。
お土産をくださったのが、上司や職場の取引先の方だった場合は、封書や葉書でお礼状を送るようにします。このように、マナーをしっかり守ることで良い関係性を続けることができます。
お土産をもらった時のお返しのタイミング
お土産を頂いたら、お礼を送らなければならないのか悩むところですよね。お返しについては、必ずしなければならないものではありませんが、以下のポイントを押さえておくと良いでしょう。
- 高価なものを頂いたらなるべく早めにお礼を贈る
- 相手が上司やお世話になっている目上の方の場合は早めにお礼を贈る
- フランクな間柄の場合は、2回~3回に1回はお礼を贈る
お土産が高価なものだった場合は、頂いてから3日以内にお礼をするのが一般的なマナーです。また、職場の上司や日頃お世話になっている目上の方からお土産を頂いた場合も同様に、受け取ってから3日以内にお礼を贈るようにしましょう。
友達など、親しい間柄の方からお土産を頂いたら、お礼は必ずしも毎回でなくても構いません。毎回お礼をしていると、かえって相手が恐縮してしまうこともあるため、2回~3回に1回のお礼が良いのではないでしょうか。
また、頻繁にお土産のやりとりをしている方であれば、自分がどこかへ出かけた時にお礼としてお土産を買っていく程度がちょうど良いでしょう。
お返しは「さりげなさ」が大切
お土産のお礼は、頂いたお土産よりも金額が高くならないように注意が必要です。一般的なお返しは、頂いた品物の半額以下ですから、それを意識しておくと良いでしょう。
ただし、自分が出かけた時に買っていくお土産は、頂いたお土産と同額程度で構いません。
お礼の品物は、食べ物や消耗品などの後に残らないものや、日用品など気軽に使っていただけるものを選ぶと気兼ねなく受け取っていただけるはずです。
早速ですが、ここからは価格帯別におすすめするお土産のお礼の品をご紹介します。
【1,000台で選ぶ】気軽に渡せるお土産のお礼
そもそも、お土産は相手に喜んでもらいたくて買うものです。旅先で見つけた珍しいお菓子や可愛い小物など、相手の方の笑顔を思い浮かべながら選んでいるはず。
ここでは、そんな気持ちに感謝しつつ、相手に負担をかけることがないさりげない予算で探せるお礼をご紹介します。
友達同士でプチギフトを贈りあう習慣がある方にも、これくらいの予算であればお互いに気兼ねすることがないでしょう。
【フィーカ / Fika】ドロンマル(プレーン)
【KUROCAFE / クロカフェ】デカフェ猫珈2個セット/モカ・マイルドブレンド
【マックスマテリア / MAX MATERIA】ガーゼハンドタオル
【イウミー / eume】クォーツバスソルト クリスタル トライアルサイズ
【2,000台で選ぶ】気の利いたお土産のお礼
ちょっとしたお礼がしたい時にちょうどよい、2,000円台のアイテムをご紹介します。2,000円は決して高くない予算ですが、相手に気を遣わせることなくお礼ができる価格帯です。
このくらいの金額なら、大げさではなく、かといってカジュアル過ぎないため、お土産のお礼にぴったりなアイテムが選べるのではないでしょうか。
【ポモロジー / POMOLOGY】ポモロジー フルーツバー8個入り
【赤坂柿山】赤坂あわせ(チェック)
【キューフラ / Q-FLA】花の入浴剤 ローズグラデーション オレンジ
【シロ / SHIRO】クレイハンドソープ
【3,000台で選ぶ】さりげなく渡せるお土産のお礼
何度かお土産を頂いている方へのお礼や、職場の上司やお世話になっている目上の方へは、さりげなさを感じさせるお礼がおすすめです。
あまり高価なものではなく、低価格でもないお礼の予算として3,000円を考えてみてはいかがでしょうか。この予算であれば、普段のお茶菓子よりも少し良いものを選ぶことができます。
【ピエール・エルメ・パリ / PIERRE HERMÉ PARIS】サブレ缶詰合わせ
【セレビティ― / CelebiTEA】ギフトボックスミックスコンボ(6種の紅茶とコーヒーのセット)
【ペダル&センツァ / pedal and senza】ハンドクリームdoux
【スワティー / SWATi】SWATi BATH PEARL®(M)
【4,000台で選ぶ】お世話になっている方へのお土産のお礼
高額なお土産を頂いた時、どんなものをお礼に贈ればいいのか困ってしまうこともお土産は、自分を喜ばせようと時間を割いて買ってきてくださったものです。そのため、お礼を贈る際には相手の気持ちを尊重しなければなりません。
例えば頂いたお土産と同額程度のものを贈ると、せっかくの気持ちを台無しにしてしまうおそれもあるので注意が必要です。
4,000円台の予算は、高価なお土産のお礼にちょうど良い価格帯ではないでしょうか。このくらいの予算があれば、相手の方にも恐縮せず受け取っていただけるアイテムを選ぶことが可能です。
【ノワ・ドゥ・ブール】フィナンシェ15個入
【茶菓工房たろう】おひるねぴーどら20個入り
【稲ほ舎】お米農家のおやつセット
【ヴァイタル マテリアル / VITAL MATERIAL】VITAL MATERIAL×KOSUKE KAWAMURA ギフトボックスセット
お土産をもらったら、心を込めてお礼を贈ろう
お土産のお礼は、相手にあまり気を遣わせないようにソーシャルギフトを使うのもおすすめです。
最近は社内や友人同士でも住所交換をしない傾向にありますが、ソーシャルギフトを使えば気軽にお土産のお礼が贈れます。
ソーシャルギフトとは、ムードマークが提供するサービスのひとつ。商品を購入したら発行される「受取専用URL」を、メールなどを通じて相手に送るだけで贈り物ができるサービスです。
受取専用URLを受け取った相手が、URLから自分の住所と受取可能な日にちを入力すると指定の場所に商品が届きます。このサービスを使えば、住所や在宅日時を相手に確認する必要がありません。
お土産は相手の方の優しさがこもった嬉しいギフト。そのお礼は、品揃え豊富なムードマークにお任せください。