ホームパーティーに招待されたら、気の利いた手土産を持参して、ホストや参加者を喜ばせたいもの。フードやドリンクが定番だけれど、今回はちょっと趣向を凝らして、ホストがその後も使い続けられるような雑貨なども候補に。受け取る相手に気を遣わせないような、カジュアルでモダンなアイテムをセレクトしました。
目次
楽しいホームパーティーには、ホストが喜ぶ手土産を

気心の知れた顔ぶれで集まるホームパーティー。みんなで楽しいひとときを過ごすため、ホスト(主催者)は当日までに様々な準備をしてくれていますよね。
自宅に招かれてごちそうになるお礼には、感謝の気持ちがしっかりと伝わる手土産を持参したいもの。
しかし、ホームパーティーでは、手土産の定番アイテムであるフードやドリンクはホストが充分に用意しているケースも多いので、何を持っていくと喜ばれるのか、迷ってしまうことも。
そんな時に役立つ、ホームパーティーの手土産を選ぶコツやポイント、センスが良いと褒められるおすすめのギフトをご紹介します。
ホームパーティーの手土産、喜ばれる選び方は?
ホームパーティーの開催方式に合わせて選ぶ
まずは、パーティーの開催方式を確認することが重要です。
ホストに完全に招待される形であれば、ゲストに振る舞われる料理や飲み物などは、全てホストが十分な量と種類を計算して準備をしてくれているでしょう。
そこへ、華やかな料理やボリュームたっぷりの料理を持ち込んだらどうなるでしょうか?ホストに気まずい思いをさせてしまったり、場合によっては失礼にあたることもあるかもしれません。
対して、ゲストみんなで持ち寄るスタイルのパーティーでは、参加者の顔ぶれに合わせて、みんなが喜んでパーティーの雰囲気が盛り上がるようなフードやドリンクを選ぶと良いでしょう。
誰に向けた手土産なのかターゲットを定める
上記の開催方式とも関連しますが、ホームパーティーに持参する手土産を「パーティーの場でみんなで口にしたり使うものにする」か、それとも「ホストへのお礼としてパーティー後に楽しんでもらうものにする」か、で選ぶギフトは大きく異なります。
完全招待型のホームパーティーでは、パーティーに必要な物が全て揃っている可能性があるので、ホストへのお礼に絞るという選択肢もありますね。その場合は、ホストの家族構成を考えて選ぶのがおすすめです。
例えば、子どもがいる家庭にはお菓子の手土産が喜ばれたり、人数の多い家庭には家族全員で食べられるボリュームのある食品なども良いでしょう。
ホームパーティーが盛り上がったりゲストみんなが楽しめることは、ホストにとって喜ばしいことなので、もちろんパーティーの場でみんなで口にしたり使えるものでもOK。
選ぶギフトによっては、パーティーでも使えて、その後ホストが使い続けることができるアイテムもあるので、工夫して選んでみてください。
パーティーを盛り上げるお酒の手土産
大人数が集まるパーティーや、お酒好きの方が多いパーティーでは、お酒の種類がたくさんあると盛り上がりますね。
また、万が一余っても、お酒は傷まないのでホストを困らせることがありません。
ちょっと珍しいお酒や華やかなラベルのお酒を選ぶと、ホストが準備したお酒とも被らず、みんなの話題にもなって喜ばれる手土産になるでしょう。
【鹿野酒造 / 石川県】常きげん KISS of FIRE
“常きげん KISS of FIRE(キスオブファイヤー)”は、まずそのネーミングがパーティーの賑やかな場にぴったりハマる、おしゃれな日本酒です。
山田錦を50%まで磨き、3年間じっくりと熟成させた味わいは、華やかな香りとフルーティーさが特徴の本格派。ルイヴィトンのニューイヤーパーティーに使用されたこともあるほど、スタイリッシュなボトルと味の良さで、ホームパーティーでも注目の一本になりそうです。
【ドゥーツ / フランス】ブリュット クラシック ハーフボトル
パーティーと言えば「乾杯!」に欠かせないのがシャンパンではないでしょうか。
こちらは有名ホテルや三つ星レストランでも採用されている、フランス生まれの辛口シャンパーニュ。華々しい香りと口に広がる凝縮された味わいが、ホストだけでなく、パーティーのゲストも魅了するでしょう。
ハーフボトルなので、ホストが用意したお酒を邪魔しないサイズ感なのもポイントです。
【ドゥーツ / フランス】ブリュット クラシック ハーフボトル
主菜を引き立てるおつまみの手土産
持ち寄りパーティーの副菜やおつまみ担当になったら。または、完全招待型のパーティーでも、料理の邪魔をせずに、みんなで口にできるおつまみを選びたいと思ったら。
こちらで紹介するおつまみは、サッと手軽につまめる点と、適度なボリューム感がおすすめのギフトです。
【氷温熟成 氷室豚】ポークサラミとポークジャーキー
前菜としてもおつまみとしても美味しく食べられる、サラミとジャーキーのセット。
こちらは、牛肉ではなく、熟成肉としては珍しい豚肉を使用しているのが特徴。14日間熟成した上質な氷室豚の旨みがギュッと凝縮されています。
どのお酒にも合いそうなので、みんなでつまむには持ってこいのアイテムかもしれません。
【銀座若菜】味噌漬け寄せ豆腐とヘルシーおつまみセット
わいわい盛り上がるパーティーの中後半、「お腹が満たされ、あとはお酒を楽しむ時間」という頃に重宝しそうなおつまみがこちら。
味噌床に漬け込んでチーズのように濃厚に仕上げた“味噌漬け寄せ豆腐”と、まろやかな酸味が際立つ“銀座ピクルス”は、まさに大人がゆっくりとお酒を楽しむ時のお供にふさわしい一品。
みんなでつまみながら、尽きない話に興じるのも素敵ですね。
老若男女嬉しい、お菓子の手土産
全員が集まるまでのちょっとした時間や、パーティー終盤のデザートタイムに欠かせないのがお菓子。
お腹に溜まりすぎないボリュームのお菓子や、見た目が華やかなお菓子は、パーティーの手土産に最適です。
ホストへのお土産として選ぶなら、家族構成を考慮して、子どもが喜びそうなお菓子や、お年を召した方にも美味しく食べてもらえるお菓子を選ぶと良いでしょう。
【ピエール・エルメ・パリ / PIERRE HERMÉ PARIS】マカロン 10個詰合せ
甘く優しい味わいで、スイーツファンの心を捉えて離さないお菓子“マカロン”。
「パティスリー界のピカソ」と称賛されるピエール・エルメ氏が手掛けるマカロンは、味わいはもちろんのこと、その色彩が豊かで、美しいのが特徴です。
MOO:D MARKでは、10個入りのほか、3個・6個・15個入りの取り扱いがあるので、参加人数や家族構成に応じて選べるのも嬉しいですね。
【ピエール・エルメ・パリ / PIERRE HERMÉ PARIS】マカロン 10個詰合せ
【ピホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ】マルガレーテンクーヘン
テーブルの上に大きな一輪の花が咲いたかのように、一気に可愛らしい雰囲気に包まれそうなお菓子が『ピホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ』の“マルガレーテンクーヘン”です。
しっとりした濃厚な生地に、爽やかなアンズジャムを乗せたバウムクーヘンは、少量でも満足できそうな味わいで、みんなで切り分けて食べる、食後のデザートにぴったりですね。
【ピホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ】マルガレーテンクーヘン
パーティー後も使ってもらえる雑貨の手土産
ホームパーティーの場ではみんなで使えて、パーティー後はホストの自宅で活躍する。そんな雑貨のギフトはいかがでしょうか。
きっと他の人と被らず、みんなから一目置かれる、気の利いた手土産に。
パーティーのテーマを事前にリサーチできそうであれば、ホストが用意してくれるフード&ドリンクに、ぴったりハマる雰囲気の雑貨を用意できそうですね。
【トウメイ / toumei】箔 箸置き5個セット
贈ったその場で「今、使おうか」と言ってもらえたら、この贈り物は大成功。クリアなアクリル素材と金色の箔のコントラストが華やかで、パーティの席をさりげなく盛り上げてくれる、おしゃれな箸置きです。
箸置きであれば、ちょっとキラキラしたものでも普段使いできるので、ホストに喜んでもらえるギフトになるでしょう。
【トウメイ / toumei】箔 まめざら 4枚セット 「い」
同じく『トウメイ / toumei』から、金色の箔で描かれた、土(do)・井(i)・畔(aze)・蒔(maku)柄の豆皿をご紹介。
小さいながらも、みんなで囲むテーブルの華やかな雰囲気をさらに後押しできる、インパクトのあるアイテム。普段の食卓にはもちろん、パーティーの取り皿、ちょっとした茶菓子にも使えて、重宝される豆皿4枚セットです。
【トウメイ / toumei】箔 まめざら 4枚セット 「い」
【タストオ / ttoo】Aromu(アローム)
火を灯さずに香りを楽しめる、蜜蝋バー。玄関やクローゼット、ベッドサイドなど、お気に入りの場所どこにでも吊るしておくだけで、柔らかな香りが空間に広がります。
香りは記憶に強く残ると言われているので、この香りに触れる度に楽しいパーティの記憶が蘇る、素敵なギフトになるかもしれません。
ホームパーティーには“褒められ手土産”を用意しよう
イベントごとが増える季節には、お呼ばれや持ち寄りでのホームパーティーも多くなります。
ホームパーティーに参加するときに欠かせない手土産も、ポイントを押さえて選べば、「センスが良い!」とみんなから褒められる贈りものに。
手土産は、参加者同士で連絡を取り合って事前に調整し、ホストもゲストもみんなで楽しめる、素敵なホームパーティーとなりますように。