内祝いは、お祝いを頂いたお返し。嬉しいこと、おめでたいことを喜んでくれた方へ、お返しをすることで、喜びを分かち合う贈り物のことです。今回は、1万円の予算で贈る内祝いについて、贈り方のマナーとともにムードマークがおすすめするアイテムをご紹介します。
目次
内祝いの贈り方のマナーを再確認
お祝いをしてもらったら、喜びのおすそ分けの意味も込めて内祝いを贈りましょう。そして、マナーを再確認して相手の方に失礼のないようにするのも重要です。
内祝いを贈るタイミングを再確認
内祝いを贈るタイミングは、一般的にお祝いを頂いてから1ヶ月以内が目安です。
結婚内祝いの場合は、挙式または入籍後の1ヶ月以内に贈ります。出産内祝いの場合は、赤ちゃんが生後1ヶ月前後のお宮参りの時期に贈るようにしましょう。その他のお祝いの場合も基本的には頂いてから1ヶ月以内に内祝いを贈るのがマナーです。
お祝いを頂いたのが結婚や出産の1ヶ月を過ぎてからの場合は、受け取ってからできるだけ早めに内祝いを贈るようにしましょう。
内祝いを贈るタイミングも大事ですが、大切なのはお祝いを頂いたらすぐに感謝の気持ちを伝えること。お礼の連絡は電話やメールで構いませんが、上司やお世話になっている目上の方へはお礼状を出してお礼を伝えましょう。
内祝いにはのし紙をかけて贈るのがマナー
内祝いを贈る時は、のし紙をかけて贈るのがマナーです。のし紙は、お祝いの内容によって水引の結び方が異なるため注意しましょう。
出産や進学、新築など何度あっても良いお祝い事や内祝いには、何度も結びなおせる「もろわな結び(蝶結び)」を、結婚内祝いや快気祝いなど一度きりのお祝い事には、一度結ぶと簡単にほどけない「結び切り」の水引を使います。
表書きには、「結婚内祝」「出産内祝」または「内祝」と入れ、下段には贈り主の名前を書きます。結婚内祝いの場合は、結婚後の新姓または夫婦連名で名前を入れましょう。出産内祝いの場合は、赤ちゃんの名前を入れます。これは、赤ちゃんからの初めての贈り物という意味と、赤ちゃんの名前のお披露目の意味も込められているためです。
では、早速ですがここからは、予算1万円で選ぶ内祝いにおすすめのアイテムをご紹介します。
もらって嬉しいおしゃれな「消耗品」の内祝い
使えばなくなる消耗品は、もらって嬉しいギフトの一つです。毎日使うものである消耗品はいくつあっても困らないため、何を贈ったらいいのか悩んだ時におすすめのアイテムです。
また、食べ物のように賞味期限がないため、気軽に贈れるのも人気の理由。石けんや洗剤などは、悪いものを洗い流すという意味もあるため、快気祝いを頂いた時のお返しにおすすめです。
【クラウス ポルト / CLAUS PORTO】GIFT BOX DECO 9 MINI SOAPS
【ドットール・ヴラニエス / DR.VRANJES】ROSSO NOBILE ディフューザー
【アロマセラピー アソシエイツ / AROMATHERAPY ASSOCIATES】ミニチュア バスオイルコレクションN
優しい肌触りで包み込む「タオル」の内祝い
タオルは何枚あっても困らないアイテムとして、内祝いをはじめ様々な贈り物のシーンで選ばれています。また、タオルは糸と糸を紡いで作ることから、人と人との繋がりをイメージさせる縁起の良いアイテムとして人気です。
さらに、タオルは大きさや素材、デザインが豊富なので、贈る相手によって選べます。例えば、目上の方には名の知れたブランドの質の良いタオルを、お子さんがいる家庭にはオーガニック素材のタオルを選ぶのがおすすめ。
ここでは、様々なシーンで活躍してくれるタオルをご紹介します。
【育てるタオル】フィール バスタオル2個セット (ギフトBOX付)
【ヒポポタマス / Hippopotamus】ロングフェイスタオル&ハンカチーフタオルセット
【今治謹製 / IMABARI KINSEI】至福タオル タオルセット(バスタオル2枚・フェイスタオル2枚)
カラフルで美味しい「スイーツ」の内祝い
食べるとなくなるお菓子やスイーツは、相手の方に気遣いさせにくい贈り物として人気があります。また、スイーツは味だけでなく見た目も可愛いものが多いため、ちょっとしたお返しやお礼のギフトに選ばれることが多いアイテムです。
ここでは、幅広い世代におすすめのとっておきのスイーツをご紹介します。
【チーズ!チーズ!チーズ / CHEESE!CHEESE!CHEE3E!】チーズケーキ3種セット
【パティスリー・サダハル・アオキ・パリ】ボワット リュクス
【ピエール・エルメ・パリ / PIERRE HERMÉ PARIS】マカロン 20個詰合わせ イニシヤシヨン
暮らしに彩を与えてくれる「食器」の内祝い
毎日の食事に使う食器は実用性のあるアイテムです。以前は割れるアイテムは贈り物にふさわしくないと考えられていましたが、最近では日常的に使える便利なアイテムとして贈り物に選ばれることが多くなっています。
相手がしきたりを気にする人でなければ、内祝いに食器を贈っても構わないでしょう。食器は買い替えることが少ないアイテムなので、新品の食器は喜ばれるのではないでしょうか。
【イッタラ / iittala】ティーマ ペアセット ホワイト/パウダー
【リーデル / RIEDEL】リーデル・オー ハッピー・オーVol.24色入
【アラビア / ARABIA】パラティッシ プレート21cm カラー ペア
選ぶ楽しみも味わってもらえる内祝い「カタログギフト」
受け取った方が自分で好きなものを選ぶことができるカタログギフトは、ギフトの定番になってきています。
カタログギフトには、様々な種類があるため、贈る相手の好みやライフスタイルに合わせられるのもおすすめの理由です。食べることが好きな方にはグルメを取り扱うカタログ、おしゃれな方にはファッションに特化したカタログを選んでみてはいかがでしょうか。
【ドーゾ / dōzo】dozo 自炊・ハカドール三世
【セレクトギフト / SELECT GIFT】ファッション&グルメ アメシストコース
【ビームス デザイン / BEAMS DESIGN】BEAMS DESIGN CATALOG GIFT BROWN
内祝いはソーシャルギフトで送るのがおすすめ
内祝いを贈る時は、相手の方の自宅に出向き、直接感謝を述べながら手渡しするのが正式なマナーです。しかし、最近は配送サービスを利用して内祝いを贈ることが一般的になってきています。大切なのは、お祝いを受け取った時に速やかに感謝を伝えること。
そして、内祝いを贈る際におすすめなのが、ムードマークが提供する「ソーシャルギフト」です。ソーシャルギフトとは、メールやSNSのメッセージ機能を使ってギフトを贈るサービスのこと。
商品を購入すると発行される受取専用のURLを相手に送ると、相手がそのURLから受取希望の住所と日時を入力します。このサービスを使えば、相手が自分の都合に合わせてギフトを受け取ることができます。
また、ソーシャルギフトは受取専用URLとともに、デジタルメッセージカードが送れるのでカードで感謝を伝えることも可能です。
さらに、ソーシャルギフトを使えば、相手の方が希望の受け取り日を指定できるので、冷蔵や冷凍などの温度管理が必要なアイテムやお酒などの重いアイテムも気兼ねなく贈ることができます。
予算1万円の内祝いはムードマークでお探しください
予算1万円で選ぶ内祝いの品は、ぜひムードマークでお選びください。ムードマークは、予算に合わせた内祝いにぴったりなアイテムを多く取り揃えています。
また、今回ご紹介したソーシャルギフトなどの便利なサービスをお使いいただき、心のこもった内祝いをぜひお選びください。