ムードマーク限定!人気焼肉店「焼肉ジャンボ」の野原焼&高級ローストビーフ
お肉マニアな方にもおすすめ!

江戸川区に本店を構える大人気焼肉店の「焼肉ジャンボ」。予約が困難なほど毎日賑わうお店は、焼肉ラバー憧れのお店。
今回伊勢丹のオンラインギフトサイトMOO:D MARKでは、そんな人気店の看板メニュー「野原焼」が自宅で楽しめるセットと、高級部位のイチボで仕上げた贅沢なローストビーフを限定販売します!
通販では初の販売となる「焼肉ジャンボ」のお肉のセットを、お店のようにおいしく楽しむ為のコツや、独自で開発したタレのこだわりポイントなどを、本郷三丁目にある「焼肉ジャンボ はなれ」にて焼肉ジャンボの社長・南原範充さんと総料理長の櫻庭浩成さんに伺いました。
看板メニュー「野原焼」
焼肉ジャンボと言えば野原焼!大判の薄切りサーロインをさっと焼いて卵にくぐらせる、お肉マニアならきっと一度は聞いたことがある大人気メニューです。

他では味わえないその美味しさの理由を、社長の南原さんに訊ねると、こんな答えが返ってきました。
「お肉の目利きやカットももちろんですが、割り下に負けない卵の黄身の味の濃さにもこだわっています。」
つやつやしたオレンジ色の黄身は、弾力があってふっくらしたシルエット。この理想の卵のために、鶏のエサに海藻を混ぜたり、ターメリックを少量足すことにより臭みを抑えているのだとか。
「卵黄だけだと固すぎてしまうので、お肉によく絡むようにさらっとした白身の部分を少量合わせて提供している」と南原さん。
野原焼の味わいを印象深いものにするため、お肉と割り下、そして卵との相性が徹底的に考えられています。
焼肉ジャンボのお店ではスタッフが必ず目の前で焼いて提供してくれる野原焼ですが、時には社長の南原さんが自ら客席で焼いてくれることも!「焼肉ならではの自分で焼く楽しさは残しつつも、クオリティの高いものを食べてほしい」と、この野原焼だけは必ずフルサービスを守っています。

実はこの野原焼の誕生には、ある常連さんの焼肉スタイルがきっかけになっています。
「まだ、焼肉ジャンボが今のように店舗を増やす前のこと、若い常連の男性が、いつも並ロースと卵を頼んですき焼きスタイルで食べてたんです。その時は、正直『勝手な食べ方をして!』と、少し焼肉屋のプライドが傷ついた気もしたんです。でも、だからこちらも本気で、その常連客の方のスタイルに合うタレやお肉の切り方を先代含めて考えてみました。頼まれたわけでもなく、勝手にですが…(笑)」と、驚きの誕生秘話が飛び出しました!
「その常連さんのお名前が野原さんだったので、そのまま野原焼というメニューにしたんです」と、お客さまのスタイルに歩み寄ってきたお店の歴史と常連のお客さまからの愛され度が伝わってくる素敵なエピソードでした。
代々受け継がれる秘伝のタレの魅力とは...
焼肉ジャンボが今のスタイルの焼肉店になる前、焼肉ジャンボの一号店がある場所で、南原さんの御祖母さまが別の飲食店をされていたそう。その飲食店をご両親が引き継いで、今の焼肉ジャンボの形に発展させましたが、若かりし頃の南原さんにはお店を継ぐ気持ちは無かったとか。

当時は異業種で働かれていた南原さんですが、お店が忙しい日にご両親の手伝いで焼肉ジャンボに接客で入るようになり、次第にお客様に顔を覚えてもらっていくうちに「このお店を残さなきゃいけない」と感じ、仕事を辞めて焼肉ジャンボに入ったのだといいます。
焼肉ジャンボに入って以来、当時感じた思いを大切にお店の味を守ってきました。
焼肉ジャンボの自慢のタレは、飲食店を営んでいた御祖母さまの代からのもので、お肉につけるもみダレ、漬けダレ、生肉用のユッケダレの3つは約50年以上ずっと変わらない味。
お店の屋号こそ途中で変わったものの、美味しさを守るタレの味わいは、変わらず受け継がれているのです。

お店の味を自宅で楽しめる!「野原焼」のセット
そんな焼肉ジャンボ自慢の「野原焼」が自宅でも楽しめる、お肉と秘伝のタレのセットが伊勢丹のオンラインギフトサイト・ムードマークに初登場!
ムードマーク限定のセットには、焼肉ジャンボのお店で提供しているサーロインより微妙にサシが多いお肉をセレクトしているところがこだわりポイントです。
「お店で焼く際は他のお肉の脂が残った状態ですが、家庭ではそれがないことを考慮してあえてサシの多いものを選びました」と、焼肉ジャンボ・総料理長の櫻庭さん。まさに職人による目利きで選び抜いたサーロインです。

櫻庭さんに、ご家庭でおいしく「野原焼」を味わうコツを教えて頂きました。
まず最初に、少し煙が出るくらいまで熱々に熱したフライパンにさっと牛脂を敷くのがおいしく焼く為の準備。大判サーロインはお店と同じ4秒くらいで焼き上げるのが正解です。
南原さんの手つきを真似てお肉をまっすぐに伸ばして焼くのではなく、ぐしゃぐしゃっと丸まった部分を残しながらと焼くと、焦げ目がついた香ばしい部分としっとりとした肉の味わい感じる部分、どちらも楽しむことができます。「あえて焼きムラを残すことが大事」と、野原焼をご家庭でおいしく味わうコツを教えてくださいました。
そして、卵も上質なものを選び、黄身の周りにある濃厚な部分の白身は除き、外側のさらっとした白身と黄身を混ぜたところに、焼きたてのお肉をくぐらせて味わうのがポイントです。

また今回のムードマーク限定セットにはオリジナルステッカーも!「焼肉ジャンボ」ファンなら欲しくなるとっておきのステッカーです。
「焼肉ジャンボ」で初のイチボのローストビーフ
適度なサシと赤身の旨みを感じられるイチボですが、1頭からとれるのは約2㎏~4㎏と希少。高級部位であるイチボを使用した贅沢なロースビーフとオリジナルのソースにも、社長の南原さんと総料理長の櫻庭さんのこだわりがたっぷり込められています。
「まず、おいしさの判断基準はパサついていないこと。‟しっとり”や‟甘い”がおいしいものに対して使われる形容詞で、パサついていておいしいお肉はない」と、南原さん。
焼肉ジャンボでは、普段からお肉の水分量はかなり厳しくチェック。今回のローストビーフも‟しっとり”した舌触りに仕上げる為、肉質や焼き方にこだわりました。

‟しっとり”に適した程よいサシの入ったイチボを選び、強めの炭火でしっかり香りをつけながら、なんと1個ずつ丁寧に手で焼いたローストビーフ。
また希少な部位のイチボですが、ご満足いただけるよう大きめにカットしています。
水分を残しながらやわらかく仕上げたローストビーフは、好みで厚めのステーキカットにしてもおいしく食べられます。

今回セットになったオリジナルのソースは総料理長の櫻庭さんが考案。ピリッと効いた胡椒がサシの脂を程よく調和してくれて、濃厚な胡麻の香りはお肉の旨みを引き立てます
「元々はステーキ用に考えていたソースなので、BBQなどにもおすすめ。豚でも鶏でも、サラダにも合う、自信を持っておすすめしたいソースです!」と南原さん。
ぜひ、このソースを活用して、ローストビーフの他にも、いろいろな食べ方にチャレンジしてみては。
焼肉ジャンボ特製のイチボのローストビーフは、冷凍で届くので、食べる前日の晩に冷蔵庫に移し、更に冷蔵庫から出してから最低30分はおいて、適度な水分と脂の触感を感じる状態に戻してからが、もっともおいしく食べられるタイミング。
「このローストビーフの味を知ったら、絶対リピートしたくなるはず」と、社長の南原さんの太鼓判付きです。
「焼肉ジャンボ」が肉ラバーに愛され続ける理由
SNSや口コミサイトでも大人気の「焼肉ジャンボ」ですが、妥協のないお肉の仕入れと目利きが創業以来の質を保ちます。
「例えばタンなら、黒毛和牛のA5のもの以外は絶対にダメ、と社長が絶対に折れません」。そう話す櫻庭さんの横で、社長の南原さんはうんうんと頷きます。
「希少故に提供出来ない日もあるけど、だからと言って質の低いお肉に変えてしまうとそれだけでお客さまをがっかりさせてしまう」と南原さんが続けます。
焼肉ジャンボだからこその、美味しさレベルをキープすることに一切妥協をしません。

また仕入れの際には、一つひとつのお肉の水分量や肉質の締まり方を見ながら、大きくカットして提供出来るサイズのものだけを選んでいると言います。
「同じ基準で選び続けていると、仲卸の業者さんも、これジャンボさん好きそうだからって紹介してくれるようになるんです」と、仕入れを担当している櫻庭さんが、南原さんと同じ目線でお店の質を守り続けていることがお話からも伺えるエピソードでした。

そして焼肉の味だけでなく、南原さんのファンもとても多く、その理由は南原さんの接客への想いから見えてきました。
「先代から引き継いだお店だから、質を落とすわけにいかない。それはお肉のことだけではなく接客も同じ。‟おいしい”と‟楽しい”を一緒に感じてもらうことで、また焼肉ジャンボに来てもらいたい。一見さんから常連さんになっていくわけだから、全てのお客様が大切」と。
そうお話される姿に、社長の南原さんを始め「焼肉ジャンボ」が愛され続ける理由が見えました。
