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「國和産業」の干し柿を使ったお菓子をギフトに!
スイーツ好きはもちろん、お酒好きな方へのおつまみギフトとしても◎

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岡山県倉敷市で干し柿を原料としたお菓子作りを行う「國和産業」。今回ムードマークで販売する『干し柿』のお菓子について、國和産業の岡山幸二郎さんにお話を伺ってきました。

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<tamashima / タマシマ>柿ミルフィーユ2種セット

<tamashima / タマシマ>柿ミルフィーユ2種セット
柿ミルフィーユ2種セット 詳しくはこちら
<tamashima / タマシマ>柿ミルフィーユ2種セット

<山柿庵 / sanshian>山柿庵(さんしあん)バラエティセット

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山柿庵(さんしあん)バラエティセット 詳しくはこちら
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「國和産業」の歩みと挑戦


國和産業


1971年に設立した「國和産業」は、干し柿の加工の技術に特化したお菓子の会社。

「干し柿のお菓子を作っている企業は、実は他にあまりありません。弊社のお菓子は、名前を出していないだけで、実は全国各地に商品を卸しています」と國和産業の岡山さん。

國和産業は2019年に日本全国の柿産地を調査し、柿農家の深刻な高齢化を目の当たりにしたそうです。このままでは日本の柿農業がなくなってしまうと思い、柿原料を自主生産するため、農産事業部を立ち上げたそうです。

岡山幸二郎さん


「2021年に自社で柿を植えました。柿がなるまで5〜8年くらいかかるのでまだ育っていません。いまは小さい実がなっているところを全て採り、まずは木を育てている段階です」

倉敷の國和産業株式会社農業試験場では、岡山や広島、島根などの中国地域で特産の西条柿の苗木150本をジョイント栽培で育てています。『ジョイント栽培』とは一メートルごとに苗木を植え、隣り合う幹と幹を繋げて一本の木のようにして育てる比較的新しい手法で、柿での産業化は國和産業が岡山県下初といいます。これも順に干し柿のお菓子にしていく予定だとか。
そのほか同社浅口工場の周辺では、あたご柿、蜂屋柿、平核無、西条柿の苗木、計800本をジョイント栽培で植えています。

國和産業株式会社農業試験場


國和産業には菓子製造を行う「倉敷本社工場」のほか、倉敷本社から車で30分ほどの浅口市に「浅口工場」があります。浅口工場は干し柿専門の工場で、大きな冷蔵庫みたいな形で、温度と湿度、風量をコントロールする設備があり、そこで干し柿作りを行っています。

岡山さん ムードマーク取材班 取材中の様子


「徳島県から柿を購入し干し柿にした商品などを販売していますが、自社の畑で柿が育てば自社栽培の柿を使った岡山県産干し柿の商品を中心に作っていきたい」と岡山さん。

國和産業は、全盛期には年間300トン以上の干し柿原料を使用しており、当初国産原料ではどうしても足りなかったので、中国に子会社を作り仕入れていた柿も多かったそうです。現在は2021年に中国子会社を売却し、国産の原料の割合を増やして、国産プレミアム商品を拡充しているそう。

試食の様子

<徳島県産刀根柿を干し柿にした商品を試食させて頂きました。>


「國和産業」の代表的な商品『柿巻』


柿巻


創業以来作り続けている、國和産業の代表的な商品『柿巻』は、干し柿を開いて重ねて丸めた、もともとは九州や岡山県県北などの柿産地に伝わる農産品です。

「いまだと縄を準備するのも大変なので袋包装に変更したり、縄の代わりにビニール紐を使って巻いたりしている農家も多いです。國和産業の柿巻のように、昔ながらの佇まいを保っているのはかなり珍しいと思います」


『柿から地方創生』経験からの学び。干し柿を通じて柿業界に貢献したい


ジョイント栽培の様子


「ジョイント栽培」を始める際に、記者の方が取材にいらっしゃったそう。その記者の中の一人に、岡山県で100年以上柿を生産している柿産地・沢田地区の出身の方がいらっしゃいました。その記者の方から、沢田の柿畑の一部が耕作放棄地になっていて困っているといった話を聞き、その場所に連れて行ってもらったのだとか。

現地で沢田生産組合のお話を聞くと、その一角は後継ぎがいなく3年ほど耕作放棄地になっていたのだといいます。雑草が伸びて茂みができ、病気が生じやすい環境になっていたそうです。

岡山さん ムードマーク取材班


「そこから、耕作放棄地を受け入れて、それを柿のビジネスに変えられないかと思い『柿から地方創生』を掲げ、プロジェクトを始めました。しかし、耕作放棄地として3年も経っていると柿畑を回復させ柿を収獲するまでに、耕作放棄地となった期間・3年以上の時間がかかります。柿の耕作放棄地をビジネスにつなげるためには、耕作放棄地になる前に畑を引き継がなければならない、と学びました」

  
  

柿畑で作業していると周りのご高齢化された農家さんから「うちも管理をやってもらえないか」というお話を頂くそうで、いまでは当初の60本から2倍に増え、120本ほど育てているのだとか。

  
  

「干し柿を通じて、日本の柿農業に貢献しながら、皆様に応援して頂けるような企業になっていければと思っております」と今後の展望を語ってくれました。


スイーツはもちろん、おつまみとしても◎干し柿を使ったお菓子をギフトに!

そんな國和産業から、今回ムードマークでは「山柿庵バラエティセット」と「柿ミルフィーユ」を販売開始いたします。

「山柿庵バラエティセット」は、代表的なお菓子『柿巻』と柿巻をスライスし個包装にした『やま柿』、干し柿の中にほんのり酸味あるゆず餡を詰め込んだ『柿あんあん』、干し柿の中に薫り豊かな栗ペーストを詰め込んだ『柿こがね』が入った詰合せ。

<山柿庵 / sanshian>山柿庵(さんしあん)バラエティセット

<山柿庵 / sanshian>山柿庵(さんしあん)バラエティセット
山柿庵(さんしあん)バラエティセット 詳しくはこちら
<山柿庵 / sanshian>山柿庵(さんしあん)バラエティセット
柿ミルフィーユ


「柿ミルフィーユ」は、柿の甘みとバターの塩味が絶妙に合った新食感のお菓子です。

<tamashima / タマシマ>柿ミルフィーユ2種セット

<tamashima / タマシマ>柿ミルフィーユ2種セット
柿ミルフィーユ2種セット 詳しくはこちら
<tamashima / タマシマ>柿ミルフィーユ2種セット

お茶だけでなくコーヒーやブランデーや辛口のワインなどのお酒とも相性が良いので、スイーツとしてはもちろんですが、おつまみとしても◎
スイーツ好きな方や、大切な方へのちょっとしたお礼ギフトにいかがでしょうか:D

岡山幸二郎さん

<國和産業の岡山幸二郎さん>


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