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まるでフルーツのようなトマトを使った美味しい「トマトジュース」
高級感のあるギフトを贈るなら!健康志向の方にもおすすめ◎

まるでフルーツのようなトマトを使った美味しい「トマトジュース」高級感のあるギフトを贈るなら!健康志向の方にもおすすめ◎

岡山県里庄町にある、半導体の洗浄装置を作るメーカー株式会社ジェイ・イー・ティ。株式会社ジェイ・イー・ティは、半導体が好調だった2020年に、岡山県笠岡市の笠岡湾干拓地に株式会社ジェイ・イー・ティ・アグリ<JETアグリ>を子会社として設立し、農業ベンチャーのフランチャイズとして、高糖度のミニトマトの栽培を始めました。そんなこだわりのトマトを作る<JETアグリ>生産マネージャーの森さんにお話を伺いました。

INDEX

甘くて美味しいトマトをそのままジュースに!

今回、ムードマークで販売する<JETアグリ>のトマトジュース。
新鮮なトマトの果実感を余すことなく楽しめるこのジュースは、口にした瞬間に濃厚でとろけるような舌触りと、贅沢な甘みが広がります。まるでフルーツを食べているかのような感覚を味わうことができるのもポイント。健康志向の方への誕生日プレゼントや手土産、お礼ギフトなど様々なギフトシーンにおすすめです。


美味しいトマトを作るために。栽培のこだわり

栽培ハウスの最大のポイント!パッドアンドファン式



私たちムードマークの取材チームが<JETアグリ>の森さんの元を訪れたのは、2024年8月初旬の暑い夏の日のことでした。

一般的にミニトマトは、初春の温度が一番良いといわれていますが、実際に<JETアグリ>の栽培ハウスに入ってまず初めに感じたのは、夏の暑い日にも関わらず涼しいことです。

   
<JETアグリ> 森さん
  

「ハウスの一番の肝は、パッドアンドファンといわれる、気化熱によって冷たい空気を生み出したものを大型換気扇で吸い出すという仕組みで、近年の異常な暑さを乗り越えています」と教えてくれました。

     
ミニトマト 栽培ハウス
  


トマトの甘さの秘密に迫る!<JETアグリ>ならではの栽培方法


<JETアグリ>のトマトの甘みや旨味を引き出す秘密を伺いました。

一つ目は、トマトにストレスを与える栽培方法です。
トマトにはストレスを与えることで、そのストレスを糖質に変えるといった特徴がありますが、<JETアグリ>では幅120cmの栽培槽の中に苗を6本植えています。

栽培ハウス


密植をすることで、トマトは根を生やしたいけれどそれ以上生やすことができません。いわゆる「根域制限」を行うことで、そのストレスをトマトは実を甘くすることに変えているのだそうです。

根域制限の様子


二つ目は、チューブからポタポタとドリップ式で根に水をあげる「点滴灌水」によるこまめな水管理です。

チューブから水が落ちる様子

<チューブから水が落ちる様子>


<JETアグリ>のトマトの栽培は、水がとても重要。
基本的にトマトを甘くしようとすると水を切るイメージがありますが、<JETアグリ>の栽培のポイントは、ある程度水をあげないと収量に関わるので土壌水分のコントロールが大切です。

ハウス内の土


「農薬の使用制限を守る為、葉かき等の管理をこまめに行い、土、肥料は有機由来のものを使っています。それが旨味に起因していると考えています」

森さん トマト栽培の様子


「育ってくると毛細根が地表にまで根を張ってきて、ドリップから落ちてくる水をほしがり地表にまで伸びてくるので、『いま水をあげたほうがいいな』『肥料をあげたほうがいいな』などトマトの事を考えながら育てています」と話す森さん。

また、岡山はご存知の通り、晴れの国!日照時間が多く、地の利の部分も大きいのだとか。そういった環境の良さもプラスに作用するそうです。

トマトの苗


最後の三つ目は、栄養を集中させるための工夫です。

トマトは脇芽が生える、要はクローンなのです。枝分かれをして、別の芽が主役になろうとします。
そうすると、根は一つなのに上が何本かに増えてしまうといった現象が起きます。そこで栄養が分散してしまわないように、脇芽をかいて主茎にだけに栄養を集中させようという工夫を行っているといいます。

トマトの果房


そして、植え始めてから収穫するまで約45日。
トマトは果房ができて、葉っぱが3枚つくとまた果房がつきます。3枚つくまでの期間は約2週間。それを年間約35段分収穫します

木で赤くなるというより出荷してからでも実は赤くなるので、完熟ではないオレンジ色の状態で収穫し出荷する農家さんも多いですが、<JETアグリ>は完熟の状態で収穫するそうです。

赤くなったトマト

<実際にトマトを頂きました。甘さに驚きました。>


地域への貢献、そして農業の未来を想う


栽培ハウスの様子


会社の展望としては、まずは地域への貢献を行うこと。
「シングルマザーや高齢者の方など就職したくてもなかなかできない方を受け入れることで地域貢献のひとつを担っています。また、定年退職する方がセカンドキャリアとしてここで輝くことができるということも、会社としての存在意義だと考えています」

「今世の中が脱炭素社会・SDGsといった流れですが、本社も半導体洗浄装置を通して取り組んでいますが、我々も<JETアグリ>として本社ができない部分を実行し、循環型事業としての取り組みを行っています」

森さん トマトジュース


さらに、森さん個人としては農業の魅力を世の中に広げたいという思いもあるそう。

「<JETアグリ>に就職するかしないかといった頃、息子は小学生でした。当時はトマトが嫌いで食べられませんでした。
しかし、<JETアグリ>のトマトをサンプルで貰ったことがあり、それを息子が食べたところ無理なく食べることができました。そこで『これはほかのトマトとは違うのではないか』と思い入社を決めました」

トマトジュースを手に持つ森さん


そんな中働いていて感じるのは、農業は若い方にはなかなか注目されないということ。

「毎年息子の小学校の卒業生は、卒業文集で将来の夢について書きます。野球選手やサッカー選手などを書く人はいるけれど、農業に関わることを書く人がいない事が悲しいと感じました」

3〜4年そういう状況を見ていく中で、森さん自身だんだんと悔しさを感じたといいます。

「農業は一般的に苦しいイメージ。誰しもが農産物・水産物・酪農物を食べて暮らしているのに、誰が作っているのかは見えているようで見えてこないですよね。
安心・安全のものをみんなに食べてもらうこと。農業は夢があるもので、とても誇りの高い仕事だと考えています」

「若い方たちにも『我々も農業で生計を立てていこう、みんなに貢献していこう』という思いを持ってほしい。そして、その思いが世の中全体に広がっていけばいいなと思っています」と語ってくれました。

最後のお別れの時。談笑風景

<最後のお別れの時。談笑風景>


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