ビールギフトを贈るなら!サントリー プレモルの最高峰「マスターズドリーム」
憧れの高級焼肉店「USHIGORO S.」に聞く、なぜ「マスターズドリーム」を選ぶ?

ミシュラン星付きのレストランをはじめ、人気店でお目にかかる「マスターズドリーム」。なかなか普段の食卓で飲むには敷居が高いイメージですが、年末年始のギフトに貰ったら嬉しいビールであるのは確かでしょう。今回は、店のビールは「マスターズドリーム」だけという高級焼肉店「USHIGORO S.」の新宿店店長 山下貴大(たかひろ)さんに、なぜお店のハウスビールが「マスターズドリーム」なのか、その理由や魅力について伺いました。
店の格式と味わいが見合うビール
「焼肉うしごろ」のプレミアムラインとして、2017年6月に「焼肉うしごろ」西麻布本店地下にオープンしたのが「USHIGORO S.」。プライバシーを守る配慮からすべて個室という店内は、エントランスからホテルのようなラグジュアリー感が漂います。
「USHIGORO S.」は、西麻布店オープンの1年後に銀座店、そして今回話を伺った新宿店が2022年3月にオープンしました。現在3店舗のみ。そして「焼肉うしごろ」「USHIGORO S.」の両者で提供されている唯一のビールが「マスターズドリーム」。なぜ、このビールなのか?まずはその理由を店長の山下さんに聞きました。

「USHIGORO S.」銀座店・新宿店 店長。前職は沖縄のホテルマンだったが株式会社サングに入社後、自ら志望して現職のポジションに就く。日頃からグループ店を視察しグループ店全体の品質管理にも目を配っている。仕事では完全に肉食なので、プライベートは他の食事でバランスをとっている。
山下「弊社グループは、旗艦ブランドの『焼肉うしごろ』をはじめ、焼肉×ワインの『うしごろバンビーナ』、焼肉×和酒の『うしごろ貫』そして、すべてにこだわり抜いた『USHIGORO S.』など複数のブランドを展開しているのですが、ビールに関しては『焼肉うしごろ』と『USHIGORO S.』は、『マスターズドリーム』1本に絞って提供しています。特に『USHIGORO S.』の肉は但馬の未経産牛で、血統や餌、肥育環境などトレーサビリティのはっきりしている鳥取の田村牧場、岡村牧場のお肉だけを提供しており、良質な脂なのでサラッとしていますが、肉本来の旨みがしっかりしています。ですので、まずはビールもしっかりした味を選びます。でも、味わいがしっかりしているだけではだめ。お肉のコースを食べていく中で大事なのは、飲み続けても疲れないことです。『マスターズドリーム』は、社内でビールを決める時に他の銘柄も一緒にブラインド試飲したのですが、味わいがしっかりしているのにずっと飲み続けられる。そして温度が上がってきてもボディが崩れない。そこを高く評価しています。うちの肉にも、料理のテイストにも非常に合っているし、料理を引き立ててくれる。主張しすぎないところも気に入っています。

Kコース31,000円 (2人〜)14品の構成中4皿目に供される「キャビアと和牛の燻製タルタル」。赤身と脂を細かくたたき、フワッとエアリーな食感。赤身の旨味をキャビアの塩気でいただくフィンガーフードで充実感のある一品。サクサクのデニッシュブレッドに乗せたスナック仕立てで。


「USHIGORO S.」の全てのコースで味わえる看板料理「ザブトンのすき焼き」。肩ロースの中でもサシのしっかり入ったザブトンを、片面だけしっかり焼き、割下と黄身を添えて供する。とろけるお肉と焼いた香ばしい風味のミックスで、食感と香りを楽しむ。
ビールは最初の一杯に選ばれるお客様が多い。お料理を出す前にお客様が最初に出会う品になります。であれば、その後の料理と品質、格が合うものにしたい。そんなことを総合して、マスターズドリームに決めました」
ビールもレストランも、大切なのは人作りと“人間力”
「焼肉うしごろ」及び「USHIGORO S.」で店舗の運営や人材をマネジメントする立場の山下さんは、普段からグループ店舗を回り、スタッフのサービスや肉の焼き方をチェックしています。そのチェックポイントの中にビールの注ぎ方も入っており、スタッフのビールの注ぎ方のスキルを上げるために、サントリーの京都工場に社員研修で訪れることもあるそうです。

山下「当店のような店ですと、居酒屋でオーダーから早さ勝負で出すようなビールとは違ったレベルが求められます。サントリーさんの工場へ行くとビール造りはもちろん、どういう状態でビールを出すか、飲用時の品質というものがいかに大切かを学びました。ビール造りに関わる職人さん達が心血注いで完成させたビールも、出し方が悪かったら台無しです。適切な温度、そして理想的な泡での提供も、マスターズドリームの品質を守るチームとしての仕事だと感じています。そのためには私たちの人づくりも大事。ビールもレストランも人づくりがあってのモノづくり。いいものが生まれるには最終的には人の感性のようなものが問われるし、最終的には“人間力”によってより良い物が生まれると思うのです」。

人づくりと物づくりの関係について語る山下さん。「今よくても5年後、10年後を考えないと素晴らしいものはできない。長く続くためには人を育てないとだめですね。マスターズドリームは人間力によって生まれ育てられているビールなのだと思います」
うまさだけを追求したビール、「マスターズドリーム」
菅原「『マスターズドリーム』はザ・プレミアム・モルツの醸造家たちが、ビールで日本を輝かせようと、人生をかけてつくりあげたビールです。
『マスターズドリーム』が市場に送り出されたのは2015年です。サントリービールでは、ビール事業に参入した当初から、ビール醸造界の世界的な権威であるドイツのミュンヘン工科大学への派遣留学を実施。半世紀にわたり、多くの醸造家を育ててきました。そんな彼らが想い続け、いつか実現したいと願った夢。それは、ビールのうまさだけを追求し、こだわり抜いた、飲む人の心を震わせるビールをつくること。その想いが半世紀以上受け継がれ、そして結実したビールMASTER’S DREAM。それは醸造家の夢。そして、サントリーの夢の結晶なのです。

今、クラフトビールのトレンドは、ビールの構成のどこかを尖らせ、インパクトの強さがフィーチャーされる傾向にあると思います。
「マスターズドリーム」が目指すのは多重奏で濃密な味わいです。醸造家はまさに命をかけて最高の味を目指しています。生産量も他の銘柄に比べれば圧倒的に少ない。だから、このビールの価値を理解してくれる場所に選んでいただいて、使っていただくのが良い、と思っています。お取扱いただいているお店は限られているのですが、なんとかご家庭にも届けられる量がギフト限定で生産できるようになってきてのご紹介が今回なのです」。

「マスターズドリーム」
(左)無濾過 5%
口当たりの柔らかさが特徴。無濾過にすることでより柔らかく旨みも増している。ビール単体で味わうのもおすすめ。
(中)樽生仕立て 5%
飲食店様でお愉しみいただいている「マスターズドリーム」と同じ中味。さまざまな料理に合わせられるよう、苦味や香り、味わいのバランスの良さを一番意識したもの。料理を引き立てる味わい。
(右)ダイヤモンド麦芽の恵み 4.5%
「マスターズドリーム」の原料であるダイヤモンド麦芽の使用量を増やして重量感を重視したタイプ。ダイヤモンド麦芽は外皮が硬く、味が出るのに時間がかかるが深い旨味がある。
ギフトにもふさわしい「マスターズドリーム」。今回はご家庭でも簡単に楽しめるレシピをUSHIGORO S.さんに教えてもらいました。

■牛のしぐれ煮
(材料)
ロース(あるいは肩ロース)※サシの入ったところ ・・・100g
三温糖・・・20g
濃口醤油・・・20g
味醂・・・10g
水・・・50g
お肉をさっと茹でて余分な脂を落とします。その後材料を全て一緒に中火で煮込み、ある程度煮詰まってきたら弱火にしてしばらく煮て完成。
■生ハムのブルスケッタ
(材料)
生ハム・・・4枚
ミニトマト・・・8個
オリーブオイル・・・大さじ1/2
クリームチーズ・・・大さじ1
バケット・・・4枚
ワインビネガー・・・大さじ1/2
黒コショウ・・・少々
塩・・・少々
にんにく・・・少々
にんにくの切り目をバケットに塗り、香りをつけて焼く。
6等分にカットしたミニトマト、オリーブオイル、ワインビネガー、クリームチーズを混ぜ合わせたものと生ハムを焼きあがったバケットに乗せ黒コショウ、塩を振りかけ完成。
最後に山下さんに、ご自宅で美味しく「マスターズドリーム」を飲むコツを教えていただきました。

山下「まずグラスが綺麗であることは大事。もし、うすはりグラスがお家にあれば尚良しです。そしてグラスの温度。なるべくビールと同じ温度にしてください。ご家庭であれば、ビールが冷蔵庫に入っているのであれば同じ冷蔵庫でグラスも冷やします。あとは丁寧にゆっくり注いで。良い気分で飲むのも大事です」
菅原「特別なお店で飲めるビールの特別な味わいを、あなたの特別な人へ。醸造家の夢がご家庭に広がることを願っております」
ムードマークでの「マスターズドリーム」販売は2022年11月30日から始まります。
※2023年6月パッケージがリニューアルいたしました。
Photo / Ayumi Yamamoto Text / Kaori Shibata
USHIGORO S. SHINJUKU

全席完全個室、すべてにこだわり抜いた“うしごろ”の最高級ブランド