ストウブ好き必見|新米の季節を楽しむ実りの秋。新作数量限定ココットもお見逃しなく!

日々の食材の買い物へ出かけると、秋ならではの旬の食材が出迎えてくれる季節がやってきました。
なんと言っても、まずは新米!ごはんに合うおかずは何かな?秋刀魚かな?きのこかな?と考えることが楽しくなりますね。
「おすすめの新米は?」「どんなお鍋で?」「水分量や火加減などの炊き方は?」の疑問はもちろん、秋の食材をさらに美味しく楽しく味わうメニューやテーブルコーディネートを、ムードマークに2回目の登場となる、料理研究家の宮澤奈々さんにご紹介いただきます。
“新米”とは?
一般的には、秋に収穫して年内に包装や容器に入れられた白米や玄米が“新米”とされています。つまるところ、地域によって差があるものの、今年の新米は、2022年秋~2023年の年明けくらいまでのお米を指します。新米が出回る時期は、日本の南部からスタートすることが多く、7月頃から沖縄と九州地域、8月頃に九州から近畿、9月頃から東海、北陸、関東、北陸と進み、早ければ10月頃から北海道へと、南北に伸びる日本の南の地域から北に向かって新米の収穫が行われていきます。ただし、品種やその年の天候、加工の工程によって時期にばらつきがあるので、詳細は各市区町村のJAや農家のHPで確認するのが◎
ムードマークおすすめの新米~お米屋さん<お米場 田心>が自信を持ってお届けする「新潟県奥阿賀産こしひかり」
伊勢丹新宿店の地下1階の食品フロアにもショップがある、お米屋さん<お米場 田心>。
最大の特徴は、精米工場のある新潟県東蒲原郡阿賀町で、収穫したお米を天然の雪蔵で籾のまま保管をしていることです。
そのために集められた天然の雪は、なんと600トン!
空調で管理された倉庫と違い、適度な湿気を保つことで、お米の中にある水分量がキープされ、出荷のタイミングで籾から精米することで常に新鮮なお米をお届けしています。

美味しいお米が出来上がるまで
新潟県東部に位置する阿賀町は町の70%以上を山林が占め、渓流にはヤマメが泳ぐほど自然豊かな棚田の地。自然豊かな大地と、阿賀町の季節の移り変わりが美味しい稲を育みます。
阿賀町の季節ごとの移ろいをイメージしてみましょう。
冬・・・・積雪は2~3メートル。土が雪に覆われると、土の中は暖まり、微生物が活性化して栄養豊富な土壌が育まれます。
春・・・・雪が解け、冷たい水が川に流れます。山が生み出す天然水が田んぼに注がれます。
夏・・・・暑さで日中は光合成がすすみ、一気に成長していく稲。一方、昼夜の温度差は12度を超え、この寒暖差のお蔭ででん粉がまし、旨味が蓄積され、甘みの強いお米が出来上がります。
年間の気温差が35℃以上、稲の成熟期には昼夜の気温差が12℃を超える中山間地だからこそ、美味しいお米が育くむことができるのです。
そんな美味しい新米を、奈々さんに炊いていただき、撮影スタッフ一同も試食させていただくことに・・・!
蒸らし時間が終わり、いざお鍋の蓋を開けると・・・
お米が立ち、ツヤツヤふっくらとした仕上がりに!ぴかぴかと光る、お米の粒。思わずその場にいた全員が「美味しそう・・・」と呟いたのは、言うまでもありません。
炊き立てのご飯を一口頬張ると、口の中に優しい甘みが広がりつつも、適度な粘りがあり、とても食べやすくびっくり!
普段、全国各地の美味しいお米を召し上がっている奈々さんからも、「ここのお米は、本当に甘みが優しくて美味しいね!プレゼントでもらったら嬉しいと思うなぁ~!」と太鼓判をいただきました。
白飯のみでも言わずもがなですが、昆布や梅干し、おかずと一緒に食べても、ご飯とのバランスがとても良く、残ったお米をそのままおにぎりにして、少し時間が経って夜に食べてみましたが、冷めてもなお美味しい。まさに、お米本来の底力に、皆で感動をした瞬間でした。
そんな美味しい新米を食べられるのは、一年でもごく限られた時間のみ。
ご自宅用のみならず、是非普段お世話になっている方へ、感謝の気持ちを込めてプレゼントしてみては・・・!
<お米場 田心>【令和4年度産】新潟県奥阿賀産コシヒカリ5kg

※こちらの商品は販売終了いたしました。

新米をおいしく炊くおすすめのお鍋“<ストウブ>ラ・ココット de GOHAN”
日本人にとって、“ごはん”への想いは格別。鉄釜(羽釜)で炊いた昔ながらの「鍋炊き」ごはんへの人気が、ここ数年特に高まっています。 「ストウブで炊くと、ごはんがおいしい!」という声は、ストウブファンの間では実は以前より評判。そこで「もっとおいしくご飯が炊けるココットを」と羽釜の形を元に開発されたのが「ラ・ココット de GOHAN」です。この炊飯用鋳物鍋は、2015年の発売以来、”ごはんココット””ココハン”の名で親しまれ、多くの方に愛されています。

ラ・ココット de GOHANの特徴
ポイント①:日本流のカタチ
日本の伝統的な羽釜の形を元にした「ラ・ココット de GOHAN」は、底にかけて丸くカーブしたフォルムが特徴。この丸みにより、炊飯時に鍋の中の対流を促進。蓄熱性の高い鋳鉄(鋳物)製で、熱をむらなく全体に回してお米を一気に炊きあげます。ふっくらツヤツヤの炊き上がりは、ふたを開けた瞬間に思わずヨダレが出てしまいそうに!
ポイント②:旨味の蒸気をキャッチする蓋裏の突起「システラ」
ストウブのおいしさの秘密はふた裏にあることはご存じですか?加熱すると食材から出た水分は蒸気となり、鍋の中に充満します。その蒸気がふた裏の突起「システラ」にふれて水滴となり、雨のように食材に降り注ぎます。この循環する仕組みによって、旨味や香りを封じ込め、ごはんをふっくらおいしく炊き上げます。
サイズの違いとは??

よくお問い合わせをいただくご質問の中に、『どのサイズを選べばよいの?』といった内容があります。
簡単にまとめてみましたので、ご参考ください!
Sサイズ…1合炊きは、毎日のお弁当作りや、ご夫婦2人暮らし、小さなお子様の離乳食作りはもちろんのこと、ココットを器にして、パーソナルな丼料理にもおすすめです。
(※MOODMARKではSサイズの販売はございません)
Mサイズ…1~2合炊きは、一般的な家庭には最も使いやすい万能なサイズ。お茶碗4~5杯分の炊飯ができあがります。ピラフ、炊き込みご飯、雑炊などのアレンジレシピも豊富です。
Lサイズ…3~5合炊きは、家事を助ける強い味方。「朝も夜も、ご飯を炊くのが面倒くさい!」「家族が多いと2合じゃ量が足りない!!」といったファミリー向けのジャンボサイズです。
<ストウブ / Staub>ラ・ココット de GOHANはこちらから>>>
水分量と火加減も簡単!早速炊いてみましょう!

<材料>
お米1合(180cc)の場合:水180cc
お米2合(360cc)の場合:水400cc
①米を研ぎ、15~30分ほどたっぷりの水(分量外)に浸す。
②ざるに上げて5分おく。
③鍋に米と分量の水を入れ、蓋を外したまま中火にかける。
④全体が沸騰したら、しゃもじで鍋肌から米を離すようにひと混ぜする。
⑤表面を平らにならして蓋を閉め、極弱火で10分(1合の場合は8分)炊く。火を止めて10分蒸らす。
※ IHの場合、加熱は弱火で。
⑥蓋を開けてしゃもじでふんわりと混ぜる。
※米の銘柄や季節、硬さによって水量は変わります。お好みに合わせて、適宜調節してください。
現代のご家庭とマッチする、ストウブの新シェイプのココット!
新米と共に楽しんでいただきたいのが、この時期ならではの食材やメニュー。なんと10月5日、ストウブから今後の新定番となりうる新たなアイテム『グランドココット』が登場。
“家族が増えたけど大きなお鍋を置くスペースが・・・”“たっぷりのスープやお出汁をとりたい”といった時におすすめで、直径20cmながら深さがあり、ストックポット(寸胴鍋)のような使い方ができます。今日は、奈々さんにグランドココットを使ったおすすめのメニューやコーディネートをご紹介いただきました。

深さを活かして秋冬の定番メニュー「おでん」

「グランドココットの良いところは、なんといっても深さがあること!
おでんを作る際、出汁をとったり、大根やジャガイモ、里芋、人参などの下茹でにも◎
「おでんの時はスープたっぷりが好きなので、いつも大きいお鍋になってしまいますが、このお鍋に変えてから見た目はコンパクトなのにスープがたっぷり入りとても良い!」と奈々さん。
直径は20cmですが、ストウブの22cmのラウンドココットよりも容量は大きくコンパクト!
調理する際に、隣のコンロや五徳とぶつかりにくく、出来上がりをそのままサービングしても、テーブルの上にスッキリ納まり、食卓のバランスも整います。
「ストウブは保温性も高いのでコンロを出さなくてもアツアツが長く楽しめますよ。
お野菜たっぷりのミネストローネやシチューなどもおすすめです。
従来の20cmのサイズも持っているけれど、4人~5人分作ったりするのには少し容量が少なくて。ワンサイズ大きい22cmだと、食卓に出すとテーブルの幅によっては窮屈になってしまう。そんな時に深さがあると便利で良いの。」と奈々さん。
撮影時に、MOODMARKのスタッフが「う~ん!美味し~い!」と思わず唸った、宮澤家のおでん出汁レシピも、本日はご紹介しますね!
■昆布カツオ出汁レシピ
<材料>
出汁 1200ml
薄口 90ml
みりん 90ml
砂糖 小さじ3
塩 小さじ3/4
10カップの水に25gの昆布を入れて弱火で40分ふつふつしてきたら鰹節10gをいれる。
沈んだらリードペーパー2枚重ねて漉す。
(そのままにしておくと濁るので注意!)
本来、茶飯はお茶で炊くものですが、宮澤家ではおでんの時は、このお出汁を使った茶飯を作るのが定番とか・・・!
使い勝手の良い器やお箸、カトラリーが食事を楽しむ秘訣

今回奈々さんがテーブルコーディネートに選んだのは、ストウブの<カンパーニュ>カラー。フランス語の「カンパーニュ(田舎風)」から名付けられたこちらのカラーは、優しいグレーでストーン(石)のような風合い。
「ナチュラルでもモダンでもあり、秋冬はもちろん気温の暖かい春夏まで、一年を通してコーディネートしやすい点が良い!」と奈々さん。
そんな雰囲気に合わせる食器は、今年の夏に宮澤奈々さんとコラボレーション開発された<山加荻村漆器店>のナチュラルモダンシリーズ。明治40年から長野県の木曽で代々伝統を受け継ぎ、漆器の魅力をモノづくりとともに発信してこられた老舗メーカーです。
「昔から日本の素晴らしいモノづくりを応援したいと思っていて。そんな時に出会ったのが、私のお料理教室にいらしていた生徒さんで<山加荻村漆器店>の女将さんである荻村さんでした。
ご主人様が、漆器を扱っていることを知り、前々から、“もっとこういうものがあったらいいのに!”という細かなこだわりの詰まった食器をオリジナルで作っていただいたことからスタートしました。もう十数年も前のことです。」
「出来上がった食器をレッスンで使っていたら、“便利だね〜私も欲しい!”と言ってくださる生徒さまや外部の方から有難いお声が多くて。基本は“世の中にない自分が欲しいもの“をただ作って頂いていたのですが、皆さんの想いも汲んで商品化し販売もスタートしたというのが本当のところです。笑」
奈々さんのご自宅には、この十数年でコラボレーション開発販売した山加荻村漆器店の食器がずらり!
豆皿、お椀、お箸、お重・・・・とアイテムは多岐に渡ります。
「もっと若い人にも、日本の良きものや漆器の良さを知ってもらったり、日常の中に取り入れてもらいたくて。そんな想いから出来上がったカジュアルラインが、今回のナチュラルモダンシリーズです。ストウブのカンパーニュのテイストともぴったり!
軽く・割れにくく・安全な素材で・お手入れも簡単なので、アウトドアにはもちろん小さなお子様用・大人用と食器を分けるのではなく、家族みんなが同じ食器を使って楽しめるのが、この漆器シリーズの良さだと思います。」
「bowlは3サイズ、全て入れ子式になるように収納のことも考えて作りました。また、プレートは2サイズで、大きい方がアンダープレートになるように。bowlとプレートを揃えれば、洋食のコース料理として前菜、スープ、サラダ、メインを盛り付けられるような使い方も可能です。そんなことも意識しながら、プロデュースしました。」
木製のナチュラルなプレートは世の中に沢山あるような気がしますが、奈々さんのこだわりは、どこかに新しさ、モダンさを取り入れること。シルバーのラインが入っており、ワンポイントで、ググっと大人っぽさが引き立ちます。
撮影終了後のお片づけで、スタッフ一同びっくりしたのが、お手入れの簡単さ!
油分が多いソースや、お米の粘度も、中性洗剤と柔らかめの布やスポンジでサラッと綺麗に落ちるのです。
「山加荻村漆器の職人の皆さんが、丁寧に何度も塗装をかけてくださっているからこそなんです。」と奈々さんが教えてくださいました。
そんな奈々さんが、今回の秋冬の新作として作られたのが、“おしゃもじ”と“お玉セット”。
<ヤマカオギムラシッキテン / 山加荻村漆器店>WOOD おしゃもじ 水玉銀彩
「使いやすいサイズ感で手に馴染む、底の張り付いたご飯も薄くてすくいやすい、使った後に自立するナチュラルモダンテイストのおしゃもじがずっと欲しいと思っていました。かき混ぜる際の面の広さや、カーブ具合などの使い勝手が抜群!自信作です。笑」(奈々さん)


<ヤマカオギムラシッキテン / 山加荻村漆器店>WOOD NABE OTAMA 銀彩 セット
「秋冬になるとお鍋を囲んだり、年末年始で人が集まるのが多くなりますね。そんな時に、食卓に出したままにしておける持ち手部分が短めのお玉セットがあると便利だなとずっと思っていて、今回作ってみました。bowlやプレートとコーディネートしていただけるように、ナチュラルの中にもシルバードットがアクセントになっています。ご結婚やご新居のお祝い、海外の方へのプレゼントとしてもぜひご利用いただきたいですね。」(奈々さん)


その他、3種類のギフトセットもご紹介します。

<ヤマカオギムラシッキテン / 山加荻村漆器店>GOKUBOSO箸 四季セット
「小魚の骨や、米粒一つ一つまでも綺麗につまめるがコンセプトのGOKUBOSO箸。職人さんによる細かなレーザー加工が施されており、使い勝手はもちろん、風情あるデザインも◎ お箸のプレゼントは″橋渡し“の意味もあり幸運を呼ぶそうですよ!」(奈々さん)


<ヤマカオギムラシッキテン / 山加荻村漆器店>WOOD bowl 銀彩 ペアセット
奈々さんの自信作、WOOD bowl。「夫婦茶碗をイメージして、S・Mのサイズと共に、シルバーをアクセントにした夫婦箸をセットにしました」(奈々さん)


番外編|11月3日発売 秋冬の新作数量限定「ツイストココット」 ご予約開始!

※イメージ写真のため、実際の色味と異なる場合がございます。商品詳細ページとあわせてご覧くださいませ。
最後にご紹介するのは、ストウブの2022年の新作「ツイストココット」。
意外にも、鋳物鍋本体に加工が施されているデザインというのは、初めてとか!
優しいカラーの“カンパーニュ”と、大人っぽい雰囲気の“ラ・メール”と2色展開でのご紹介です。
「頭の中では・・・・カンパーニュに骨付きチキンのホワイトシチュー、ラ・メールにはお鍋ごとオーブンで焼いたパンを作って食卓に並べようかなと。
山加荻村漆器さんとのコラボレーションのシルバーの器 球い子ちゃんには、生ハムやオリーブなど、ワインのお供をいれて。クリスマスオーナメントみたいで全体が華やかになります!
調理だけでなく、コーディネートも楽しめるストウブはやっぱり素敵!コレクションしたくなりますね!」と奈々さん。
数量限定となりますので、お見逃しなく!


プレゼント情報

ストウブのラ・ココット de GOHAN M・Lをご購入いただいた、先着20名様に、本記事でも紹介した、MOODMARKおすすめのお米屋「田心」の「新潟県奥阿賀産こしひかり」 2合分を差し上げます。
※画像のお米の2合分がプレゼントとなります。(画像は2㎏を撮影しています)
※キャンペーン期間:2022年10月28日㈮~12月31日㈯ 先着に達した場合は、期間前に終了となります。
●本キャンペーンは2022年12月31日(土)をもって終了いたしました。
<ストウブ / Staub>ラ・ココット de GOHANは こちらから>>>