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お料理にもデザートにも!
さっぱりとした甘さが魅力の竹糖シロップ

お料理にもデザートにも!さっぱりとした甘さが魅力の竹糖シロップ

瀬戸内の自然に育まれた竹糖。これを丁寧に手作業で加工したシロップ「竹糖黒蜜」は、お料理にもデザートにも合うさっぱりとした甘さが魅力です。年間1000本ほど売れるこの人気商品を、一人で生産しているという「サトウキビ工房あづま」の末石 東男さんに、製造の工程や手仕事へのこだわりを伺いました。

INDEX

さっぱりと上品な味わいの竹糖

サトウキビ畑


「ほそきび」とも呼ばれる竹糖はサトウキビの品種の一つ。さっぱりした甘さが特徴で、主に和菓子に使用される和三盆の原料です。

ほそきびは、畑の色が変わる10月くらいに収穫します。背丈が低く茎も細身の竹糖は栽培が難しく、全国でも生産の少ない希少な品種。岡山県でも、竹糖を栽培しているのは、今回お話を伺ったサトウキビ工房あづまだけです。


手作業でつくるシロップ

竹糖の栽培から収穫、シロップへの加工まで全て一人で行う末石さん。全ての工程を手作業でこなしているというのだから本当に驚きです。

まずは竹糖の収穫から。竹糖を数本を押さえたら、サトウキビ専用の鎌を使用して丁寧に刈り取ります。サトウキビは根に近い下の方が特に甘く、そこを残さないように打ち付けて収穫していくのがポイントです。

竹糖の栽培から収穫、シロップへの加工まで全て一人で行う末石さん

<サトウキビ専用の鎌>



収穫した竹糖は1本ずつ搾り機へ。100リットル抽出するのに必要なのは、おおよそ600本の竹糖です。

収穫した竹糖は1本ずつ搾り機へ

<搾り機>



約3時間掛けて搾り切った竹糖の絞り汁は、次にお鍋でぐつぐつと煮詰めていきます。この時、鉄のお鍋を使用することが末石さんのこだわりで、鉄分を含んだ竹糖のシロップは味に深みがでるといいます。

竹糖の絞り汁を煮詰めてるための鉄の鍋

<こだわりの鉄鍋と大きな釜>



そのまま煮詰めること10時間。100リットルあった絞り汁は沸騰して10リットルにまで減り、竹糖の甘みがぎゅっと凝縮されます。

煮詰めた後、1日寝かして不純物を沈殿させたらいよいよ瓶詰め。この作業も末石さんが手作業で行う為、1日に製造出来るシロップは100本程度。手間暇かけた貴重な竹糖シロップです。


おいしいアレンジ

<サトウキビ工房あづま>岡山県瀬戸内 竹糖黒蜜

<サトウキビ工房あづま>岡山県瀬戸内 竹糖黒蜜
岡山県瀬戸内 竹糖黒蜜 詳しくはこちら
<サトウキビ工房あづま>岡山県瀬戸内 竹糖黒蜜

そうして出来上がった竹糖のシロップは、ヨーグルトやアイスにかけたり、ラテやホットミルクなどのドリンクとの相性も抜群です。

またさっぱりした甘さの竹糖は、お料理にもおすすめ。わずかな酸味が切れ味となり、すっきりとした後味になるので、煮物やお肉のソースにも使える万能な味わいです。


懐かしくて新鮮な甘み

<イベント会場などで提供している、竹糖シロップを使用したソフトクリーム>

<イベント会場などで提供している、竹糖シロップを使用したソフトクリーム>



会社を定年退職した60歳の時に一人でサトウキビの栽培を始めた末石さん。まだ戦後の砂糖不足だった子供の頃、畑仕事の手伝い中にこっそりつまみ食いしていた甘いサトウキビがふと恋しくなったと、懐かしい記憶を交えて話してくださいました。

最初こそ沖縄のサトウキビから始めてみたが、手間が掛かる分おいしく仕上がる日本古来の竹糖に転換したそう。



末石さんがつくる竹糖のシロップは幅広い世代に大人気!

<「サトウキビ工房あづま」の末石 東男さん>

そして、今や末石さんがつくる竹糖のシロップは幅広い世代に大人気!様々なスイーツが溢れる中、末石さんにとっての懐かしい甘さは、若い世代からすると新鮮な甘さなのです。

お料理にデザートにと汎用性の高いこの竹糖シロップは、贈る相手を選ばない上品な味わい。甘党の方へはもちろん、料理上手な方へのギフトにもおすすめです!


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