【和歌山県のギフト】ヒカル・オーキッドが届ける新しい花の贈り物
“胡蝶蘭”をナチュラルなインテリアに
「幸福が飛んでくる」という花言葉から、開店や開業祝いなどのハレの日の贈り物として選ばれることが多い胡蝶蘭。美しく華やかなイメージですが、気軽に自宅に飾ったことがある人は少ないのではないでしょうか。あえて胡蝶蘭をカジュアルに楽しむことで、蘭本来の魅力や美しさに気づくことができるヒカル・オーキッドの胡蝶蘭が、ムードマークに登場しました。
新しい胡蝶蘭の飾り方
この春ムードマークに登場するヒカル・オーキッドの胡蝶蘭。花の贈り方は年々多岐に渡っており、ドライフラワーやプリザーブドフラワーを使用したアレンジなど多種多様。ムードマークでも様々な花ギフトをご紹介していますが、胡蝶蘭は初登場。
胡蝶蘭は、店舗やオフィスの入口に大きく飾られていたり、自宅に飾るという概念自体がない方も多いと思いますが、そんなイメージを変えてくれるのが“フォアスシリーズ”です。
1つ目の魅力は気軽なサイズ感。希少なミディサイズの胡蝶蘭は、丈も短く華やかすぎない印象。蘭の数が少ないことで一つひとつの花びらが引き立ち、改めて胡蝶蘭本来の美しさに気づくことができます。適度なサイズ感なので場所をとらず、一般家庭にも飾りやすいのが◎
アップサイクル・ウッドの花器も、従来の胡蝶蘭との大きな違い。ナチュラルな木目の花器は意外にも胡蝶蘭と相性が良く、インテリアに馴染みつつも新鮮な印象を与えます。
<ヒカル・オーキッド / HIKARU ORCHID>
ファオスCOCO 胡蝶蘭 ミディショートタイプ / ウッドベース花器(選べるメッセージカード付き)
ミニサイズの一輪挿しは、ちょこんと可愛らしいサイズ感。他の種類の一輪挿しと並べて飾ったり、小さなオブジェと組み合わせたり、楽しみ方も多様。小ぶりではありますが、胡蝶蘭ならではの美しい存在感も魅力です。
実は簡単!胡蝶蘭のお手入れは2~3週間に1回でOK
胡蝶蘭を自宅で楽しむ不安要素として「大きくて飾る場所がない」「自宅には華やかすぎる」という点以外に「お手入れが大変そう」というお声も。
ところが意外。「水やりは2週間から3週間に1回程度で大丈夫ですよ。」と教えてくれたのは、ヒカル・オーキッド代表の佐原宏さんです。小さな一輪挿しのタイプでも1週間に1回程度でOKだそうで、飾ったことがない故に知らない方も多いのでは?と感じました。
「ハレの日以外にも、ちょっとしたギフトに胡蝶蘭を贈ってほしい。」と話してくれた佐原さん。佐原さんご自身が体現する胡蝶蘭の楽しみ方に、おしゃれで身近に胡蝶蘭を楽しむヒントがたくさんありました。
ナチュラルなインテリアとして楽しむ胡蝶蘭
「自分が心地良い空間で胡蝶蘭を楽しむことがひとつのカルチャーになれば。」と言葉の通り、ヒカル・オーキッドのオフィスは、ナチュラルなウッド調をベースに、竹材やブラックの木材を活かしたモダンな空間。観葉植物と並んで胡蝶蘭もセンス良く配置されていて、とても新鮮な印象を受けます。
一方、現在一般的に広まっているの胡蝶蘭のスタイルは、長い間大きな変化がなかったと言います。見た目の特別感はもちろん、日持ちしてお祝いの札も立てやすいため、日本の贈答文化と相性が良く、40〜50年前には確立していたそう。
「他の要素と交わることがあまりなかった胡蝶蘭は、正直なところ“おしゃれ感”がなかった。これからの胡蝶蘭は、単体ではなく他の資材や植物も含めて一緒に楽しんでほしいですね。」と佐原さんは話してくれました。
国内トップクラスの胡蝶蘭専門農家である佐原さんご自身の間口の広さに「胡蝶蘭は自由に楽しんでいいんだ!」と、背中を押してもらえます。まずは自分が自由に楽しんでみて魅力を感じたら、儀礼的ではない素敵なギフトが演出できそうです。
「不燃ごみゼロ、産業廃棄物排出ゼロ」を実現
意外と知られていないのが、資材に陶器や鉄線などの不燃性資材を使用している胡蝶蘭が多いこと。ヒカルオーキッドでは、竹ひご、ヒノキ、紙などすべて環境負荷の低い可燃性の資材に置き換えたSDGs仕様を採用しています。
「胡蝶蘭自体は素晴らしいものだし、日本の技術は世界一。」これを先の時代にも繋げていく為には、持続可能な資材を選択していくことが必要だと考えた佐原さん。SDGsという言葉はあとから知ったそうです。
ミディサイズや一輪挿しの胡蝶蘭も、フラワーロスの軽減につながる発想から生まれた商品です。一輪とれただけで商品としては出荷できなくなってしまう胡蝶蘭を見て、どうにか活かせないか?と、感じたのがきっかけになったのだとか。
環境はもちろん、処分する側の人にも配慮したヒカルオーキッドの胡蝶蘭は、優しい心遣いを感じる贈り物になるはずです。
新たなギャラリーを建設中。和歌山から都心へ発信していきたい思い
色んな場所に足を運び、新しい情報を吸収し、常に行動し続ける佐原さん。最後に、建設中だというギャラリーを見学させてもらいました。
広々としたギャラリーは、高い天井と大きな窓が開放的で、自由な発想で胡蝶蘭や様々な植物を楽しむことができそう。さらに、ギャラリー横の平屋にはカフェが出来るのだとか。
「胡蝶蘭に関わる資材や植物もそうですが、様々なお仕事、様々な人々と関わって、一緒に提案していけたらいいですね。色んな人の力を借りて賛同してもらいながら、胡蝶蘭の新しい楽しみ方を和歌山から都会にも届けていけたら。」と、語ってくれました。