日本での本格展開は初!
中東発のチョコレート「Patchi / パッチ」をムードマークで先行発売
ハラル認証のミルクチョコレートを新しいギフトの選択肢に

エミレーツ航空の機内誌でも紹介されているチョコレートブランド「Patchi(パッチ)」。ドバイモールなどの商業施設に店舗を構えるこのブランドは、印象的なピスタチオグリーンのボックスで知られています。
濃厚なミルキー味のチョコレートと、ピスタチオやアーモンドの食感は多くの人を魅了し、日本でもその味が楽しめる日を待っていたファンが多いことでしょう。
今回は、「Patchi」が日本展開を果たすまでの約5年のストーリーを、導入を手掛けた塩田裕紀子さんに伺いブランドの魅力についてお話しを聞きました。
中東で人気のチョコレートブランド「Patchi / パッチ」の魅力とは
塩田さんが初めてドバイに旅したのは、2016年夏のこと。日本からドバイまでの飛行機の中にあった機内誌で、偶然「Patchi / パッチ」が紹介されていたのを目にしたのが塩田さんと「Patchi / パッチ」の出会いでした。
塩田「こんなチョコレートがあるんだな、と機内誌で見ていたブランドのショップをドバイモールの中で見つけました。外までお客さんが溢れていて、チョコレートのメニューも日本語をはじめ、何か国語も用意されていて、グローバルに愛されているブランドなんだろうな、という印象を受けました。ドバイの店舗では、チョコレートを量り売りしていて、その光景も印象的でした。お客さんはメニューを見ながら、好みの味のチョコレートをグラム単位で買うんです。その様子を見ていたら、次々とお客さんが両手にチョコレートが入ったショッパーを持って、お店を後にするので、私も気になって買ってみました。その時、ミルクチョコレートとナッツを使ったパッチのチョコレートは、すごく日本人の好みに合うだろうなと感じたのが、パッチと最初に出会った時から変わらない印象です」
実際にドバイや中東の国々を旅して、そこで「Patchi / パッチ」と出会った方もいるかもしれません。ただ、塩田さんがドバイを訪れた2016年当時、日本で「Patchi / パッチ」を販売する場所がなかったこともあり、日本での展開を望む声がSNSやオンラインで見られたといいます。
塩田「パッチのチョコをお土産にして、日本に帰国した後、またこのチョコレートを食べたいなと思って、日本で買えるところを探してみたんです。でも、日本で販売しているところがないことが分かって…」
そこで諦めなかったのが塩田さん。直接「Patchi / パッチ」にメールを送ってみたといいます。
塩田「日本でもパッチのチョコレートを買いたい!と思っている人が沢山いるから、日本で展開しないのはもったいないと思う、とメールを送ってみたんです。そうしたら、パッチから『じゃあ、あなたが来れば?』という返信が返ってきました」。
どんな意図だろう?と思いながらも、ドバイで買いそびれたアイテムを買いに行くことを口実に、ドバイを初めて訪れた時から、半年後の2017年3月、塩田さんは再びドバイに向かいました。

Amira Japan 合同会社 代表 塩田裕紀子さん
「Patchi / パッチ」の日本上陸までのストーリー
再びドバイに向かった塩田さんは、ドバイでアラビア語と日本語の通訳が出来る人を探し、「Patchi / パッチ」との交渉に臨みました。
塩田「実際にパッチの会社を訊ねてみると、錚々たるグローバルブランドとコラボレーションしているブランドだということが分かりました。『こんなに大きなブランドなんだ』と、その時気づきました(笑) 後から分かったことですが、私よりも前にパッチの日本展開に向けてアプローチしていた人が多くいたことを知りました。あの時、どうしてパッチが私に日本展開に向けた話しを進めさせてくれたのか分かりませんが、定期的に連絡を取りながら、日本展開に向けてコンタクトを取っていくことになったんです」

2017年からチョコレートの日本展開に向けて準備をはじめたものの、当時は「Patchi / パッチ」側も日本での路面店を希望していたため、日本展開の準備はなかなか前に進まなかったと言います。
塩田「まだ日本での認知度がないのに、日本で路面店を展開するのはリスクもありますし、ハードルが高いですよね。風向きが変わったのは、その後コロナ禍となり、リアルな店舗展開ではなく、オンラインをベースにした展開から日本での販売をはじめてみようとパッチ側の意向が変わったことでした。そこからは、急展開で日本展開が現実味を帯びてきました」
「次々とパッチの日本展開をサポートしてくださる方々とも出会うことができ、まるで点と点が線になって繋がっていくようだった」と塩田さんは振り返ります。
まずは、スモールスタートでもいいから、日本での展開をはじめようという思いで合意した「Patchi / パッチ」と塩田さん。今回、日本ではムードマークで「Patchi / パッチ」のチョコレートを先行販売する運びとなりました。
ハラル認定のチョコレートをギフトの新しい選択肢に
中東では、日の昇る時間に飲食を絶つ「ラマダン」の期間があり、また、豚やアルコールなど、特定の食材を口にしない「ハラル」の風習もあります。
ラマダン期間は、日が暮れた後、すぐに空腹を満たせるように、チョコレートをはじめ、スイーツや果物をあらかじめ盛り付けて飾っておく習慣があるといいます。そんな中東における日常のシーンでも「Patchi / パッチ」は支持されているとか。
また、「Patchi / パッチ」のチョコレートは、全て「ハラル認証(イスラム法の定める適正な方法で処理、加工された食品であると証明された製品に付与される認証)」を受けたもの。イスラム圏の方にも、安心して口にしてもらうことが出来ます。
塩田「中東ではアルコールを口にしないので、代わりによくコーヒーや紅茶などのお茶を嗜みます。お茶のお供として、男性も女性もよくチョコレートを食べているシーンを目にします。そして、中東では結婚式やパーティーなど、ハレの日に集う習慣があり、集いの場でもチョコレートバスケットをプレゼントする文化があるようです」
中東の人々の日常にあるチョコレート。そして、上品かつ格式の高いチョコレートとして、ハレの日にも選ばれているのが「Patchi / パッチ」のチョコレートなのです。


日本で販売される「Patchi / パッチ」のチョコレートの紹介
今回、ムードマークで展開する「Patchi / パッチ」のチョコレートは全て個包装。現地ではそのままボックスにザックリ詰められることが多いのですが、個包装のチョコレートになっているので気軽にシェアできるのも嬉しいポイントです。
日本では珍しい金の延べ棒モチーフのチョコレート
<Patchi / パッチ>リンゴット 6粒
金の延べ棒をモチーフにした「Patchi / パッチ」を代表するギフトセット。アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネを楽しめるミルクチョコレートです。ユニークなデザインのチョコレートだから、めずらしいもの好きなあの人へのプレゼントにも◎。中東発のチョコレートというストーリーと合わせて贈ってみては。


ドバイ・中東のチョコレートは箱にザックリ詰めるスタイル
<Patchi / パッチ>セレクトボックス 各種
華やかにラッピングされたかわいらしいチョコレートと、定番人気のチョコレートを詰合せました。ミントグリーンの箱にチョコレートをザックリ詰めるのは中東の現地スタイルなんだそう。お花やジュエリーをイメージしたラッピングのモチーフにもご注目を!


きちんと感のあるアソートはフォーマルな場にも◎
<Patchi / パッチ>チョコレートアソート 各種
ミルキーで濃厚な味わいと、ヘーゼルナッツやアーモンドなどのナッツの食感がたのしめるチョコレートを整然とアソート。チョコレートとナッツとの絶妙な味わいをお楽しみください!フォーマルなギフトにもおすすめです!


ご持参ギフトにもおすすめ!大容量のチョコレートギフト
<Patchi / パッチ>グルメット 56個入
濃厚なミルクチョコレートに、ライスクリスピーの層が入ったサクサク感の楽しめるボックスです。56個とたっぷりな詰合わせなので、お取り寄せしてパーティーへのお持たせとしても使えそう!

